先週末、僕の母校である中央大学からDMが届いた。
僕は、卒業後に1回だけ、僅かな寄付金を送ったことがあり*1、それ以降、定期的にDMが届くようになっている。
その内容は、時期によってさまざまなのだけれど、この時期に届くDMの内容は決まっている。
寄付金要請だ。
年始早々に箱根駅伝が行われることもあり、それに合わせて、陸上選手の強化を名目とした寄付金を募ってくるのである。
僕は、毎年の箱根駅伝において、沿道で母校の応援を行っているのだけれど、寄付金については見送り続けてきた。
例年、DMの内容は、通り一遍の寄付金要請文書(選手たちの近況報告も少しだけあったかなぁ?)と振込用紙だけというのが常。
そのため、積極的に寄付をしたくなるようなモチベーションが起きなかったのだ。
だから今年もスルー予定だったのだけれど、今年はちょっと、DMの体裁が異なっており、少しだけ興味が沸いた。
箱根駅伝応援リーフレット在中…?
去年までのDMには、そんなリーフレットは入っていなかった。
これはチェックしなければ。
しかも、宛名の下に書かれていた、長距離ブロックスローガンが僕の目を惹いた。
「新紅の挑戦」
「真紅」でも「深紅」でもなく、「新紅」。
去年の箱根駅伝。レース前は優勝候補だったにもかかわらず、体調不良選手が続出。
無念の予選落ちをしてしまったことを踏まえ、そのリベンジを賭けた《新生》中大をイメージして生まれた造語のようだ。
格好いいじゃないか!
僕は、大いに期待を込めて、DMを開封すると…。
リーフレットも、なかなかいい感じ。
今年のチーム概要やスローガンの制定理由に加えて、藤原監督と佐野主将のコメントが掲載。
さらに…。
選手名鑑までついていた!
顔写真だけでなく、アンケート付きでとてもいい。実にいい。
沿道で応援する際も、非常にわかりやすいので最高。
こういうものが欲しかったんだよ!
ということで…。
今回は、久しぶりに寄付をしようかなぁと思っている。
少なくともシード権の復活、できれば上位で走りきって欲しいという願いを込めての寄付だ。
今の僕にとって、10,000円は痛いが、選手育成の強化に微力ながらでも貢献できれば、こんなに嬉しいことはない。
新紅の挑戦!頑張れ中大!
箱根駅伝2025まで、あと3日。
*1:どんな理由で送ったのか、すっかり忘れてしまった。在学当時所属していたサークル(落語研究会)の先輩OBから乞われて、行ったような気がする。なぜ先輩から乞われたのかも、すっかり忘れてしまったけれどw