餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「はが路ふれあいマラソン」出走断念…。

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DNSとは…。

「Domain Name System」の略で、ドメイン名とIPアドレスを紐づけて管理するシステムという解釈が一般的。

インターネットの基盤技術として欠かせない要素になっている言葉だ。(…と、AIが教えてくれたw)

しかし、ことランナー界に限っては、全く別の意味に用いられている。

「Did Not Start」の略で、レースに出る予定だったのに、スタートラインに立てなくなった(=欠場)という意味になるのだ。

数年前から、身体じゅうが急激にガタガタになってきた僕は、悲しいかな、そんなDNSを繰り返してばかりいるような気がする。

マラソン大会の参加費は高騰する一方なのに、折角申し込んでも走れないのは、本当に辛い。

この夏、1年ぶりのレースとなる北海道マラソンで、なんとか完走。

それで気をよくした僕は、餃子エイドがあって、餃ビー打ち上げもできるという「はが路ふれあいマラソン」にエントリーした。

制限時間も6時間あるし、灼熱の北海道マラソンを完走できたのだから、なんとかなる筈だと思った。

12月開催だから、夏場よりは走りやすいに決まっているし、レースまでの3ヶ月で十分調整できる。水餃子エイドにも力を貰えるから大丈夫!

…甘かったorz

北海道マラソン完走のダメージがなかなか抜けず、9月はろくに走れなかった。

10月は、多発陳旧性圧迫骨折が判明した翌朝に転倒して全身打撲という悪夢に見舞われた。

11月に入り、ようやく復調してきたと思ったら…。

突然の胸痛で、救急搬送されるという羽目に。

僕の身体は、もう、どうしようもないくらいポンコツになっているんだなぁということを思い、泣きたくなった。

それでもなんとかジョグぐらいはできるようになってきたので、制限時間6時間の大会なら、ぎりぎり何とか出られるかも知れないと思っていたのだけれど…。

先週の福岡で少し走ってみた結果、やはり(レース出走は)断念するしかないということを痛感。悲しさが募るばかりだ。

身体が全く動かせないわけではないので、無理矢理スタート地点に立つことも可能ではある。

でも、もしレースを走り始めてしまえば、僕の性格上、痛みをこらえて走り続けてしまうことは確実で、そうなると去年の北海道マラソン時の二の舞(レース中に圧迫骨折発症)となってしまう可能性が大。

またしても骨折なんかしたら、もう、僕のランナー人生は終わってしまう。

だから僕は、泣く泣く今回のレース出走は諦めることにした。本当に無念だ。

あぁ、餃子エイドを味わいたかったなぁ…。


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