ランナーならば、誰もが知っているGPSウォッチ、Garmin。
そのフラッグシップであるモデルが、2年ぶりにリニュアルされることになった。
その名も、Garmin Forerunner 945。
もちろん、935 Forerunner(日本版はForeAthlete)の後継だ。
発売は、5月30日。amazonでは、既に予約が開始されている。
但し、日本のamazon.co.jpではなく、米国のamazon.com。
それじゃ意味ないじゃないか!というなかれ。
この商品は、日本への輸出可能となっているため、amazon.comの会員であれば(日本のamazon.co.jpアカウントでは購入不可。)、予約、購入できるのである。
会員登録も、ちょっとした英語さえできれば、そんなに難しくない。
こんな僕でも登録できたし、これまで何回も購入している。心配無用だ。
amazon.comには、日本に配送できない商品も沢山あるので、この商品も本当に大丈夫なのかどうか、一応カートに入れて確かめてみることにした。
すると…。
何の問題もなく、最終画面に到達。
しかも、請求金額は、日本円(JPY)で表示されているという親切っぷりだ。
あまりにスムーズだったので、僕は、勢いで確定ボタンを押してしまうところだった。危ない、危ない。
現状、僕は920XTJを所有しており、欠陥バンド問題に悩まされているため、いつかは買い換えたいという気持ちを持っていた。
ただ、今回は以下の理由で見送り。
Garmin 945で新規に加わった機能としては、音楽ストリーミング機能やGarmin Payなどがある。
どちらも、645(Music)では既に実現している機能だが、900番台のGarminでは初搭載。これで、名実ともにフラッグシップモデルになったと言える。
しかし、僕の場合、音楽は、他の電子機器(iPhoneもatomもあるし…)で間に合っているし、巷に✕✕Payが溢れている今、Garmin Payには魅力を感じない。
カラー地図対応、酸素飽和度の計測などという新機能も、魅力的ではあるが、絶対的に欲しいわけではない。
バッテリ駆動時間が大きく伸びた(GPSモードでの駆動が21時間から36時間に)のは大きなメリットだけれど、僕は、そんなに長い時間のレースに出場しないしなぁ…。
そして何より、価格。
GPSウォッチで75,000円というのは、やっぱりちょっと二の足を踏む。
だから僕は、もしも、Garmin 945の日本版が出て、amazon.co.jpで発売になったとしても、とりあえずは見送る予定。
ただ、945の日本発売が決まれば、密かに期待していることがある。
GARMIN ForeAthlete 935 Black
そう。935の値崩れだ。
僕にとっては、920→935でも十分すぎるほどパワーアップなので、なんとかこれが「こなれた」価格になってくれると嬉しい。
それまでは、920を頑張って使い続けていこう。
早々にバンドが切れないことを祈りたい。
【追記】
日本版の発売も決まった。amazon.co.jpで予約受付中。