何の前触れもなかった。
昨日、楽しさ3倍のコラボランを終え、帰宅したあとのこと。
シャワーを浴びるために、Garmin 920XTJのバンドを外そうとすると、いきなり大きな違和感があった。
そして、僕は目を疑った。またしても、そのバンドが切れかかってしまっていたからだ。
もう、いい加減にしてくれよ…。僕は心の中でつぶやいた。
920XTJのバンドが切れるのは、これで3回目。
最初は一昨年の10月。とりあえずは、瞬間接着剤とセロテープの応急措置で凌いだが、耐えられず、結局は、交換用バンドを購入。
2,578円もしたのでちょっと痛かったけれど、純正品ということもあって、交換直後はスッキリしたし、満足だった。
ところが…。
その、約半年後に、また、切れた。
ただ、この時は、新しい出費がかからなかった。
バンドが切れたのは、以前と違う場所、本体を挟んで「反対側」の部分だったため、交換品でも、そちら側のものが残っていたからである。
しかし、今回は、もう、ない。
昨日は、朝からいきなりブルーな気分になったのだけれど、とりあえず写真を撮っておくことにした。
悩ましいトラブルが起きた時には、写真を撮ってネタにする。それがブロガーの基本法則だからだw
とりあえず何でもなさそうに見えるのだけれど、実際は、本体下部3番目の部分に亀裂が入っており、バンドを腕に巻こうとすると…。
切れかかっていた。
Garmin920XTJのバンドは、留め金を入れる部分ごとに折れ曲がる仕様。しかも留め金の幅が広いため、片側が切れてしまうと、このように大きくぽっかりと開いてしまう。
いったん、このように片側が切れてしまうと、反対側が切れるのも、時間の問題だ。
とりあえず昨日は、この応急措置で凌ぐことにしたけれど、すぐにダメになってしまうことは確実。
僕は、再注文を含めた打開策を考えるとともに、大きな不満を抱いていた。
そもそも、このバンドのデザインに問題があるのではないかと思うからだ。
蒸れにくさを優先しているのかもしれないが、どう考えても切れやすいデザインだし、少しでも亀裂が入ってしまうと、もう、終わり。
手荒に扱ってないにも関わらず、1年ぐらいで切れてしまうのは、欠陥バンドとしか思えない。
僕は、ランニング時以外にも常用しているせいもあるかもしれないが、切れすぎだ。
Garmin側でも、920XTJの純正バンドについては問題があると認識しているのか…。
後継品の935では、バンドデザインが大きく改良されている。
GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ ForeAthlete 935
明らかに、どうみても、920XTJのバンドより切れにくそうだ。
これは、935を購入しろ、というフラグなのだろうか…?
以前の僕ならば、そう考えて、即購入に踏み切っていたのかもしれない。
しかし最近は、ガジェット熱が薄れつつあるし、とりあえず920XTJ本体には何の問題もないため、悩ましさが募るのだ。
うーん。