ということで僕は、BlackBerry KEY2 Last Editionをゲットした。
FOX STORE 阪急メンズ東京から自宅に帰るとすぐに、僕はもちろん、開封の儀式を行った。
僕は、2年前にKEY2のシルバーモデルをゲットしているが、今度はブラックモデルだし、Last Editionならではのポイントもある。
そのため今回は、相違点を中心につらつらとご紹介をさせていただこう。
外箱。従来のKEY2よりも、一回り大きな箱に入っている。
オープン!
ブラックモデルがすぐに現れた。本体の真下には、ヘッドホン、ケーブル、ACアダプタといった付属品と、クイックガイド入りの小箱などが収納されている。
そして、外箱の下部にあるベルト上のものを引っ張ると…。
Last Edition限定、BlackBerry KEY2専用のAramid Case(アラミドケース)がお目見えした。
本体に刻印されている、僕だけのシリアルナンバー。
僕が、FOX STORE 阪急メンズ東京に電話した時点で、一桁の数字は4つ残っていた。
「4,5,8,9」のうち、ひとつを選べる状態だったが、僕は、「9」を選択。
日本ではあまり縁起のいい数字ではないと思われているが、刻印される文字が「9」ではなく「009」であることを重視した。
僕が子供の頃に好きだった、SF漫画と揃えたかったのである。
それは、サイボーグ009。
若い人にはわからないかもしれないけれど…「仮面ライダー」シリーズと並ぶ、石ノ森正太郎先生の代表作だ。
付属のAramid Caseにも、Last Editionの刻印が入っているが、このケースを装着してしまうと、本体シリアルナンバーが隠れてしまうのが残念。
ケースの方にも、揃いでシリアルナンバーを入れて欲しかったなぁ…。
シルバーモデルとも並べてみた。
ただ、Last Editionと言っても、従来のブラックモデルに、シリアルナンバーが刻印されているだけなので、正面から見ると、なんら特別なことはない。
単なる色違いのBlackBerry KEY2だw
僕にとって、今回、Last Edition購入のきっかけとなった大きなポイントは、限定のAramid Caseがついてくること。
僕は、iPhone SEにおいて、まさにそのAramid Caseを使っている。
めちゃめちゃ軽く、とびきり薄くて、とてつもなく強いAramid Caseを、僕は最高に気に入っていたから、そのBlackBerry版、しかも、限定版に大いに惹かれたのだ。
ということで、早速装着し、iPhone SEと一緒に並べてみた。
おぉ!素晴らしい!
なんだか兄弟みたいじゃないか。思っていた通り、軽さも薄さも申し分ない。
僕は、これまでのBlackBerry KEY2(シルバーモデル)では、かなりごついケースを装着していたため、使用感がまるで異なる。
なんだか、全く新しいBlackBerryを入手したようで、新鮮だ。
惜しむらくは、ケース底部の仕上げが異なること。
iPhone用のAramid Caseは、スピーカー部分と端子部分それぞれに穴が開いているため、その間を通してストラップがつけられる。
しかし、KEY2用のAramid Caseは、底部がまるまる大きく開いているから、ストラップをつけることができないのだ。
そのため、落下の心配が残る。Aramid Caseは強靱なので、ケース側から落ちれば、落下しても問題はないが、液晶側から落ちる場合もあり得るし、もちろん、その方がダメージが大きい。
この点だけは、ちょっと対策を考える必要があるが、ゲットできた嬉しい気分は変わらない。
世界でたった1台の、僕だけの、最後のBlackBerry。大切に使っていこうと思う。