いやぁ、もう、本当に面白かった。最高すぎた。
エバース初全国ツアー「それでも、ワインドアップin大阪」(9/12 20:00) – FANY Online Ticket
配信の視聴期限(24h以内)に、何度繰り返して見ただろう。
多種多彩な珠玉ネタ7本が、1時間の間にぎゅっと詰め込まれており、どこからでも笑える。
僕にとっては、収録7本全てが初視聴のネタだったので、ちょっと感動してしまったほどだ。
僕は、去年のM-1(桜の木の下)以来の新参エバースファンで、エバースのネタは、YouTubeで公式にアップされているものぐらいしか知らない。
しかし、そのどれもこれもが面白くて、数え切れないぐらい再生を重ねた。
「タバコ」「野球肘」「ドッペルゲンガー」「クロスドミナンス」「タンデム自転車」…。
どれもこれも、エバースでなくては味わえない世界観が溢れていて、病みつきになってしまったのだ。
これだけ独創的で面白いのだから、今後さらにブレイクすることは間違いないと確信した。
案の定…
今年の「ABCお笑いグランプリ」でも、ぶっちぎりで優勝。
この時僕が爆笑したネタ「棺桶」は、その後エバースの公式YouTubeにもアップロードされた。
これは古くからのファンには有名な勝負ネタだったようだけれど、僕は、今年のABCお笑いグランプリが初見。
大爆笑しながら、優勝も当然だよなぁ…と思ったものだ。
今回の初全国ツアー「それでも、ワインドアップ」には、東京開催で申し込んだ。
しかしあえなく落選。
それもその筈、キャパ700の会場に、なんと8000通(!)以上もの応募があったとのこと。
こんな競争倍率では、当たるわけがない。残念だ。
ただ、全国ツアーのラストとなる大阪公演は、配信も予定されていたため、僕はそれを大いに楽しみにしていた。
ということで、配信開始後早速申し込んで、先週末に繰り返し鑑賞。
配信画面の横には、視聴者のチャットも表示されていたのだけれど、それによると、どうやら、会場によってネタの内容も異なっているようだ。
だから、この配信名も「それでも、ワインドアップin大阪」になっていたのか、と納得。
全国ツアーについては、これまで、エバースのラジオ番組(モンキー125ccやGURU GURU!)でエピソードが語られていた。
ネタ作り担当の佐々木が、毎回ネタ作りに苦しんでいるという話も多く、それは、この大阪公演前にも語られていた。
全国ツアーの最中も、試行錯誤を繰り返し、各所でさまざまな新ネタを下ろしていたのろうなぁと思うと、その凄さに敬服する。
今回の配信ネタも、これから更に磨かれて、M-1仕様になっていくものもあるに違いない。
はっきり言って、決勝級の面白いネタになる《原石》だらけの、珠玉が詰まっていたと思う。
いやぁ、本当に面白かったなぁ。
配信期間は、9/19までとなっているが、もしも延長されれば、もう一度購入して、週末に再度見ようかとさえ思っているほどだ。
エバースファンのみならず、M-1ファンならば、絶対にチェックしておいて損はない。

