BlackBerry Classicは、2015年にひっそりと発売された。
BlackBerryのコアなファンでなければ、きっと誰も知らないだろう。
docomoブランドのBlackBerry Boldが日本から撤退、BlackBerryの根幹だったBIS(BlackBerry Internet Service)も消滅。
BlackBerry社が迷走していた時期のスマートフォンだ。
僕も、勇んで購入してみたものの、不具合に悩まされ、ようやく使い始めることができたのは、購入から2年後の2017年。
癖のある独自OS(BlackBerry OS10)を使いこなせず、結局そのままお蔵入りにしてしまっていた。
そんなBlackBerry Classicを、僕は8年ぶりに起動させた。
思ったよりも普通に起動できたので驚いたが、実用するのは困難。
独自OSである上に、今や、そのスペックが貧弱すぎるからだ。
ならば、なぜ今更立ち上げてみたりしたのか。
この記事に触発されたのである。
中国企業の Zinwaが、BlackBerry Classicの筐体はそのままに、中身だけ入れ替えるサービスを行うというのだ。
OSをAndroidに入れ替え、カメラやバッテリーも強化、256 GB ROMと12 GB RAM、NFC、4G LTE、MediaTek Helio G99が搭載されるとのこと。
そんなことができるのか?!
僕は、眉唾ものだと思いながら記事を読んでいたが、その準備は着々と進んでいるようだ。
端末の料金は400ドル(約6万円)とのことだが、換装用のKitだけを購入することもでき、それならば300ドル(約4万5千円)で済む。
前述の通り、僕のBlackBerry Classicは普通に動くので、自分で換装すれば300ドルの出費で、Android端末として再生させることができるようだ。
…が、本当に大丈夫なのか?!
BlackBerry Classicの筐体やキーボードは、BlackBerry端末の中でも最上位の使い心地だから、その器だけを残して、中身を完全に入れ替えることができれば、まさに理想的。
しかしそれで、本当に問題なく使えるのかどうかは、甚だ疑問だ。
デバイスとセットは、早ければ2025年8月に出荷される予定とのことで、大いに気にはなるものの、とりあえずは見送り予定。
Zinwa Q25として、まともに使えることを確認してからでないと、怖くて手が出せないんだよなぁ…。

