昨日、4月1日はエイプリルフール。
毎年この日は、さまざまなメーカーが、趣向を凝らして、自社Webサイトなどにエイプリルフールネタを仕込んでくる。
以前の僕は、各社のネタを爆笑しながら巡回していたのだけれど、最近は、あまり興味がなくなってしまった。
歳のせいか、感受性が鈍ってきて、素直に楽しめなくなってきたからだ。
しかし昨日、Twitterのタイムラインを眺めていた時、偶然飛び込んできたこのネタには、思わず吹き出してしまった。
\ 史上最小の衝撃をあなたに /
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) 2022年4月1日
本日4/1(金)、楽天モバイルより新製品「Rakuten nano」が発売されます。
✅史上最小指先サイズ
✅専用つまようじで操作可能
✅有機ELディスプレイ搭載
✅5G対応
欲しい!と思った方はいいねで教えてください👍#エイプリルフール pic.twitter.com/8Zm2YlUoba
Rakuten nano!
いやぁ、良いなぁ。ホント良い。
こんなのあり得ないだろ!と、ひと目でわかるが、そもそも嘘なんだから、これぐらい振り切れていた方が気持ちいい。
僕は、「専用つまようじで操作可能」のくだりで吹き出した。
専用タッチペンじゃなくて、専用つまようじというのが面白いし、操作《可能》という表現がいい。
裏を返せば、「専用つまようじを使わなければ、操作不可能w」ということだからだ。
何より、あの「Rakuten Mini」を発売した楽天モバイル公式のツイートというのが素敵だ。
スマホのサイズ感にこだわってきた、楽天モバイルならではのエイプリルフールネタと言える。
ちょっとだけ残念だったのは…。
そんなRakuten nanoが、《おサイフケータイ対応》でなかったこと。
Rakuten Miniは、世界最小最薄のFeliCa搭載スマートフォンで、おサイフケータイとして使えるというのが、最大の売りだった。
だから、その機能は、Rakuten Miniの進化版と言えるRakuten nanoにも、ぜひ搭載して欲しかった。
どうせ嘘なんだから、搭載してくれたってよかったのにw
今回のこのネタに関しては、楽天モバイルが、「発売の予定はありません」という謝罪ツイートを出している。
しかし僕は、いつか形を変えて、《嘘から出たまこと》が実現してくれないかなぁ…と、思っている。
もちろん、こんなに小さいとやっぱり使いにくいし、専用つまようじと一緒に紛失する可能性が高いので、このまま商品化されても困る。
でも、Rakuten Miniの半分ぐらいのサイズなら、「もしかしたら、発売もあり得るんじゃないか?」と思える。
もしもそんなサイズで、おサイフケータイを搭載したRakuten nanoが商品化されたら、僕は、ノータイムで購入することを宣言しよう。
楽天モバイルの本気に期待。