餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

ブルーマンデーじゃない月曜日 ― もうひとつのハッピーマンデー

スポンサーリンク

今日は月曜日。

暦通りにしか休めない僕にとって、いつもなら「ブルーマンデー」だ。

休み明けの出社となる月曜日は憂鬱で、どうにも気分が重くなる。

ただ、日本では年に数回だけ、「ブルーマンデー」とならない月曜日が存在する。

「ハッピーマンデー制度」によるものだ。

これは、固定祝日だった「成人の日」「海の日」「敬老の日」そして「体育の日(スポーツの日)」の4つを、月曜に移行させて3連休にするという法律。

1998年に祝日法が改正され、2000年から適用が開始されている。

しかし、これが本当にハッピーマンデーなのかどうか、僕は疑問を感じている。

確かに3連休は、旅行やイベントの予定がある場合はとても嬉しい。

でも、これといった予定がない場合はどうだろう。

無為に過ごした月曜日は、「あぁ、3連休が終わってしまう。明日からまた仕事か…」と、憂鬱な夜を迎えてしまうのだ。

そして、火曜日の朝がブルーチューズデーになる。

ブルーな日が1日ずれるだけではないか。

そもそも、法律で祝日を無理矢理月曜に移動させておいて、それを「ハッピーマンデー」だと決めつけるネーミングに、僕は懐疑的な思いを抱いてしまう。

祝日の意義や飛び石連休の魅力を蔑ろにし、連休にすれば誰もが幸せだろう、というのはどうにも横暴だ。

だからこそ、今日(9月22日)のように、「平日の月曜だけど、火曜日が祝日」という巡り合わせは、むしろ本当に気分が軽くなる。

普段の月曜は「仕事かぁ…」と重い気分だが、明日が休みだと思うと全然違う。

ランニングに置き換えれば、ゴールが近いとわかっていると自然とペースが軽くなるようなもの。

法律で作られたハッピーマンデーよりも、カレンダーの巡り合わせで生まれる「火曜祝日前の月曜」の方が、僕にはずっとハッピーだ。

今日9月22日は、ブルーマンデーならぬ「もうひとつのハッピーマンデー」。

今日の仕事帰りは、ゆったりと餃ビーでもして、明日へのエネルギーにしていこうと思う。

もうひとつの土曜日

もうひとつの土曜日

  • Sony Music Labels Inc.
Amazon


マラソン・ジョギングランキングへ