餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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JAL派必携!創刊号復刻版付き「月刊エアライン」創刊45周年記念号

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「月刊AIRLINE(エアライン)」の定期購読を開始してから、かれこれもう10年以上が経つ。

毎月届くこの雑誌は、航空ファンとしての生活に欠かせない存在となっている。

この雑誌が素晴らしいのは、とびきり上質で厚手の紙を使っていること。

だから、惚れ惚れするぐらい美しい航空機の姿が堪能できる。

電子版ではなく、絶対に「紙」で保有しておきたい!と思える貴重な雑誌だ。

そんな愛読誌が、創刊45周年を迎えた。

雑誌不況が続くこの時代に、45年も続いてきたことは、本当に素晴らしい。

コロナ禍の時代は、大幅な減便が続いたために、誌面作りも厳しかったようだ。

当時僕は、正直休刊の心配さえしたのだけれど、杞憂に終わって何より。

今は完全に輝きを取り戻している。

AIRLINE(エアライン)2025年11月号【特集】みんな伊丹空港が大好きだ!/創刊45周年特別付録付

今月号には、その創刊号の抜粋復刻版が付録として付いてきて、手に取った瞬間、ちょっと感動してしまった。

創刊号の目次。

メイン特集が「職場としての日本航空大研究」で、JAL派の航空ファンにとっては見逃せないものとなっている。

この復刻版は、実際の誌面を1/3程度に圧縮したものとなっているため、収録記事は限られているが、JAL関係の記事占有率が高い。

巻頭特集では、JALの成田~ホノルル便密着カラーレポートが、10ページにもわたって掲載。

今とは全く異なるCAさんたちのスタイルに、ノスタルジーを感じてしまう。

当時のJAL知識データも掲載。

この他、モノクロのグラビアページが多数あり、時代を感じる誌面構成となっていた。

現在の「月刊エアライン」は、トピックスの一部ページを除き、完全オールカラーなので、45年の進化が際立っている。

そんな最新号のメイン特集は、「みんな伊丹空港が大好きだ!」。

千里川土手に新しい公園がオープンし、撮影環境が整ったことなどが紹介されていて、伊丹の新たな一面を感じられる内容になっていた。

僕自身にとっての伊丹空港は、かつての「JALマイル修行」の舞台でもある。

この伊丹〜但馬便を使い、1日2往復のスケジュールをフル活用して「伊丹→但馬→伊丹→但馬→伊丹」と行ったり来たり。

但馬空港の外に一歩も出ずに、回数修行をこなした思い出は、今も鮮明に残っている。

今回の月刊エアラインは、創刊号の復刻版付録で「45周年の歴史」を感じることができる永久保存版。

特に、JAL派の赤組*1には必携だ。

*1:JALのシンボルカラーが「赤」であることに基づく、航空業界?用語。ANA好きは「青組」と呼ばれる。


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