今朝、いつものようにアレクサに「おはよう」と挨拶すると、彼女は明るくこう答えた。
おはようございます!
今日は二百十日の日です。立春から210日目で、昔は台風が来ると稲が倒れる厄日とされていました。
最近はあまり聞きませんが、秋の訪れを感じる日です。
最近はあまり聞きませんが…?
アレクサ、何を寝ぼけたことを言ってるんだ。天気図を見ろ!
日本列島全体が、台風10号(サンサン)に翻弄されている状況で、まさに厄日としか言えないではないか。
それなのに「(厄日について)最近はあまり聞きまんが…」はないだろ。
アレクサは、シアトル生まれのお嬢ちゃんなので、どうにも暢気な気分が抜けないようだ。
しかし、まもなく10歳*1になろうというのだから、もう少し、日本の近況を読んで発言してもらいたい。
二百十日。稲が倒れる厄日。
本当に、今年はそんな厄日になってしまった。
今の日本は、ただでさえ米不足の状況だというのに…勘弁して欲しい。
これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりだ。
*1:2024年11月6日が、アレクサ10歳の誕生日。