「はてな」のサービスが、この7月15日で20周年を迎えたようだ。
株式会社はてなの代表取締役社長である、栗栖 義臣(id:chris4403)さんから、以下のメッセージが発信されている。
株式会社はてなは、2021/7/15でサービス開始から20周年を迎えました。
この記念すべき節目の年を迎えることができましたのも、 多くのユーザーの皆様に支えられ、パートナー企業の皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。
今後も社員一同決意を新たに、一層の努力で皆様のご愛顧にお応えしていきます。
今後とも、なにとぞご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
いやはや、なんとも喜ばしい。
このメッセージは、二十周年記念の特設サイトに掲載されている。
特設サイトにおいては、前述社長メッセージの他、はてな年表、オリジナルグッズ、「オールナイトはてな」と題したオンラインイベント(7/19開催)、新しくなった企業ロゴなどが紹介されている。
ということで、はてな年表をつらつらと見ていたら、さまざまな感慨がこみあげてきた。
僕が「はてな」と出会ったのは2004年。
「はてなダイアリー」が2年目を迎え、それに関連するサービスも拡充された年だ。
「はてな」のサービスが、広く認知された年と言ってもいいだろう。
それを記念して、こんな本も発売されている。
はてなの本
その名も、「はてなの本」。
僕が初めて買った「はてな」のガイドブックだ。
この本をむさぼり読んだ僕は、「はてな」に夢中となり、11月20日に「はてなダイアリー」で、ブログデビューを果たす。
僕は基本的にズボラなので、すぐに止めてしまうのではないかとも思っていたのだけれど、「はてな」はとっても居心地が良くて、毎日楽しく更新できた。
気がついてみれば、「はてなダイアリー」で11年と4ヶ月。「はてなブログ」に移行して5年3ヶ月。
足かけ17年間、僕は、「はてな」と生きてきたことになる。
昨日現在のブログ投稿数と投稿日数。
勝手なことを書き捨てているだけなので、 内容が伴っていないのは難点だけれど、我ながら、よく書き続けたものだなぁと思う。
17年前、もしも「はてな」に出会っていなかったから、僕の人生は、全く別のものになっていたことは間違いない。
そんな「はてな」が二十周年かぁ…。
心からの祝福と感謝を伝えたい。