餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「150分LSD」なんとか走りきれた…けど。

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先週末。北海道マラソン3週前。

LSDを行うために、僕は未明から走り出した。

ランニング用語としてのLSDは、怪しい薬物とは全く関係がない。

Long Slow Distance(ロング・スロー・ディスタンス) の略で…

  • 長い距離
  • ゆっくりしたペース
  • 時間をかけて走るトレーニング方法だ。

最大心拍数の60%~70%程度の強度(会話できるくらいの余裕)で行うことで、心肺機能や持久力を高めることを目的としている。

僕は最近、全くロングランができない身体になってしまっており、7月は最長距離ランがたったの10kmにとどまってしまった。

約1年ぶりのフルマラソンに臨むというのに、こんな状態では実に心許ない。

だからなんとか20kmは走っておきたいと思った。

レース本番前のスタミナトレーニングとしては、30km走が最も効果的だし、以前は僕も、頻繁に実践してきた。

しかしそれは、毎月300kmぐらいを走っていたころの話だ。

月に100kmも走れない状態での30kmランは、あまりにオーバーワークだし、そもそも走りきれる筈がない。

ということで、LSDの「3時間走」に目標を切り替え、やおら走り出したのである。

午前3時台だというのに、気温は27℃もあって、走りやすい状況ではなかったけれど、陽射しがない分マシだし、灼熱下で行われる本番を考えると、泣き言は言っていられない。

最近の僕は、短距離でもキロ6分程度の低速ランしかできないのだけれど、この日はさらにゆったりペースを意識。

大好きなラジオ番組を聞き流しながら、キロ6分半~7分程度で、ゆったりのんびり走った。

それが奏功したのか、15kmを過ぎてもまだ、僕の身体には余裕があった。

この状態を守れれば、3時間で25km走ができるぞ!本番が見えてきたぞ!

僕はLSDの成果を夢見て、胸がワクワクした…が、甘かったw

走行距離が20km近くなってきた頃から、ガクンと疲れがでてきてしまったのだ。

ゆったりのんびりペースでも、走るのが辛くなり、ついには歩き始める始末。

こんな状態では、3時間走り続けることなんて、到底できやしない。

僕は、目標を150分LSDに切り替え…なんとかフィニッシュ。

最初から最後まで心拍数を上げずに走れているし、ハーフマラソン距離を走れてもいるので、LSDトレーニングとしては、悪くなかったんじゃないかと思う。

6月に行った20kmペース走と比べると、スタミナの違いは明白だ。

6月のランでは、潜在的スタミナが23%しか残っていなかったのに、今回は、40%も残っている!

だったら3時間走もできたんじゃないか?という気もするけれど、それは僕の根性が足りなかっただけ。

本番のレースでは、気力でカバーできるだろう。(と、信じたい。)

北海道マラソンの制限時間は6時間なので、ハーフ距離を2時間半で走れれば、残りのハーフ距離を3時間半で走れば良い。

キロ10分のペースだから、早歩きからのベタ歩きでも十分フィニッシュできる計算になる。

ならば、後半スタミナが尽きても、何とかなる筈!

僕は、本番での目処がついたことで、大いに気分が楽になった。

あぁ、LSDをやってよかったなぁ。

と、この時は胸をなで下ろしていたのだけれど、その後…。

(以下、続く。)


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