毎年、GW(Gyoza Week)になると、思い出すことがある。
東京から宇都宮までの100㎞を、たったひとりで走り切った追憶だ。
今からちょうど9年前の2016年5月5日。
僕は、未明の2時に走り始め、宇都宮を目指して走り出した。
餃子ランナーの名にかけて、「餃子の街」宇都宮でGyoza Weekを満喫するためだ。
意気揚々とした気分で、30㎞あたりまでは結構順調だったのだけれど…。
夜明けを迎えてからは結構厳しくなってきた。
気温はぐんぐん上がるし、疲労も蓄積。
ただ、あの頃の僕はまだ若くて元気だったから、気力体力を振り絞って走り続けて…。
着いた!
時刻は夕方5時。
家からは15時間もかかってしまったが、たったひとりのランで、信号ロスやコンビニエイドも含めての道程を考えれば、成果は上々だったと思う。
さぁ、たっぷり走ったし、待望の打ち上げ餃ビーだ!
…とはいかなかったorz
僕は、80km地点あたりから、猛烈に胃が痛みだして、ランニングどころか、ウォーキングさえも苦しい状態になっていたからである。
正直、何度も何度もリタイアしようと思ったのだけれど、最後は気力と意地で歩みを進めただけ。
あの頃は、我ながら体力があったなぁと感心する。
結局、宇都宮の餃子像前で記念写真を撮った後、湘南新宿ラインで東京へトンボ帰りしたことを思い出す。
ただ、「やり切った感」はあったし、後悔はしていない。(何度もネタにさせてもらってるしw)
今、しみじみ思うことは、100㎞なんて距離を、たった1日で、それもたったひとりで走ったのは、ほんとに僕だったのか?ということだ。
最近の僕は、1か月かけても100㎞を走れないという「ていたらく」な状態だったので、本当に信じられない。
そんな僕だけれど、先月は少しだけ頑張れた。
桜の花や夜明けの風景に癒されて、10㎞超のランを何度か行うことができ…。
5か月ぶりの月間100㎞ラン達成!だ。
前月と比べると、平均ペースも(まだまだ遅いけど)上がってきている。
このまま距離を重ねていければ、8月の北海道マラソンには、何とか間に合いそうだ。
かつては1日で走った距離を、1か月もかけてようやく達成しているというのは、実に情けない状態なのだけれど、これが、今の僕の実力なのだから仕方ない。
去年の11月は、残り1週間ぐらい残して100㎞ランを達成し、かなり復活の手ごたえを感じていた中、悪夢が到来する。
突然胸が猛烈に苦しくなって、深夜に緊急搬送されてしまったのだ。
さらに、新たな圧迫骨折が判明したりして、ボロボロ。暗黒時代に突入した。
毎月少しづつ回復してきて、この4月でようやく月間100㎞までは戻したが、まだ油断はできない。
その後また、腰の違和感が出てきたし、抜歯に伴う歯痛がひどいので、最近はまた気力が落ちてきているからだ。
せっかくのGWなのになぁ…。
今の僕は、ちょっと無理すると、すぐに反動が出てきてしまうので、身体と相談しながら、焦らず、ゆるやかな回復をめざしたい。





