昨日。
2021年度日本漢字能力検定(第3回)の受付が開始された。
ということで、早速申込を行うことにした。
受付は漢検Webサイトで行われており、手順に沿って進むだけなので簡単。
楽天ペイでの支払いにも対応しているというのが嬉しい。
僕は楽天経済圏に生きているため、楽天ポイントが貯まって便利だし、所有しているポイントで支払うこともできるからだ。
僕は、この画面から、ステップに沿って個人情報や希望受験地などを入力し、あっという間に登録完了。
確認メールも送付されてきた。試験日は、来年の2月13日だ。
僕が今回受験するのは、準1級。
10月に受験した2級の試験では、常用漢字(2136字)までが出題レベルだった。
僕は、試験の1ヶ月前から勉強を開始。自分なりに頑張って…。
何とか合格できた。
しかし今回の準1級は、そんなに甘い話じゃない。
常用漢字外の文字が、800字以上も加わるからである。
例えば、こんな文字たちだ。
馴染みのないものも多数あり、僕は、それを覚えるのに苦戦している。
しかも、漢字単体を覚えればいいわけじゃない。
それらを使った熟字訓、当て字、対義語・類義語、そして、四字熟語の意味までマスターしなければいけないのである。
常用漢字にしても、表外読み*1をマスターしておく必要があるから、2級よりもハードルが圧倒的に上がる。
なかなかどうして、これが侮れない。
例えば…。
「アジア経済危急存亡の秋( )だ。」という問題。
この問題の正解を知った時は驚いた。
これを《あき》と読んだら不正解で、《とき》と読む必要があるのだ。
僕はかれこれ、長い間生きてきたが、《秋》を《とき》などと読むことなど知らなかったし、今後も永遠に使わない気がするw
だから…。
僕の今後の人生において、この試験に意味があるのか?と言われると、ちょっと微妙。
ただ、申し込んでしまった以上後には引けないし、基本的に僕は漢字を愛しているので、それを勉強をすることは、嫌いじゃない。
試験までは、あと66日。
準1級は、2級に比べて10倍ぐらい難しいと言われており、今の僕の能力では、かなり高い壁だ。
しかし、受験する以上は、何とか一発合格できるよう、錆びついた脳に刺激を入れて頑張りたい。
*1:常用漢字表に載っていない読み方