6月の東京は、梅雨に突入した。
傘マークは、5月の倍以上となり、しかも、週末は毎週雨に祟られた。
ランナーにとっては、厳しい状況…と考える人が多いのかもしれないが、僕はむしろ逆。
この時期は非常に蒸し暑いのが特徴で、日の出の時刻も早いので、午前4時台に走っても、不快指数が高い。
しかし、雨が降ればそんな不快は吹き飛ぶ。爽快なシャワーランになるからだ。
雨の日の夜明けランは、もうひとつ、大きなメリットがある。
街なかには、未だ「ランナーは10m離れろ理論*1」を信じている人が多いので、通常、マスクやバフなしで走れない。
しかし、雨の日の夜明け時刻は、人影が皆無となるため、10mどころか、ソーシャルディスタンスさえも意識しなくていい。
だからもちろん、マスクやバフなんていらない。
まさに、いいことづくめ、なのである。
スコールのような雨でずぶ濡れになった日は、流石に心が折れそうになったが、でも、いいメンタルトレーニングになったと思う。
結果的には、月間270km。
距離的にはちょっと物足りないが、その原因ははっきりしている。
ロングランが足りないのだ。
平日は、割とコンスタントに走っていたのだけれど、最近、ロングランができない身体になっているので、最長でも20km。しかも、たった1回だけ。
僕の場合、どうせゆったりのんびりしか走れないのだから、そのぶん、もっと距離を伸ばさなければいけないのだけれどなぁ…。
7月は、4連休もあるので、なんとか休日のロングランを充実させたい。
ますます暑くなる時期なので、雨の助けが必要だけれどw
*1:根拠の薄い情報を、検証もせずに、テレビが垂れ流した暴論。