僕は、今年から「Strava」アプリを愛用し始めた。
Stravaは、世界中で広く使われている、アスリートのためのアプリケーションだ。
とにかく機能が多彩だし、Garminウォッチとの連携もバッチリなので、ランニングへのモチベーションが大いに上がる。
先週、そんなStravaから、こんな内容のメールが届いた。
2020年のあなたの奮闘ぶりをご覧ください。
今年は、レースがキャンセルになったり、トレーニングプランも変更せざるを得ない状況だったことでしょう。それでもあなたは諦めませんでした。どれだけ遠く、長く、速く走ったか。その他のデータも合わせて、是非ご覧ください。頑張った Gyozaさんに、Kudos!
どうやら、Stravaで記録していた僕のデータを集計してくれているらしい。
早速確認してみたところ、その内容が想像以上に素晴らしくて感激した。
これはきっと、Stravaから僕へのクリスマスプレゼントだ。
ということで…クリスマスの日にご紹介させていただくことにした。
以下は、キャプチャした画像がずらずら続くだけなので、興味のない方(というか、「興味のある方」などいるのだろうかw)は、スルー推奨。
Stravaの分析結果は、とにかく素晴らしいものだったのだけれど、最初は、一瞬「あれっ?」と思った。
2020年における、僕の総アクティブ日数が224日と表示されたからだ。
そんな筈はない。基本的には毎日走っているので、どう考えても、300日は超えていないとおかしい。
僕はちょっとモヤモヤした気分になった。
トップスポーツは、ランニング100%。
もし僕がサイクリストでもあったならば、サイクルの割合もされたようだ。
最初に感じたモヤモヤがここで解決した。
僕は今年9月からStravaを使い始めたのだけれど、データについては、過去のGarminデータと連携がとれているものかと思っていた。
しかしそれは、今年5月以降のものに限られていたようだ。
ならば、総アクティブ日数が224日なのも納得。
僕の最もアクティブな時間帯は、5:00~6:00とのこと。
「朝日を追いかけた一年」というフレーズには、とても納得した。
僕は、太陽が昇る瞬間、夜から朝に変わる瞬間を眺めながら走るのが大好きだからだ。
年間の距離は、2,260km。
正確に言うと、2020年5月~12月25日までのデータ*1になる。
最長アクティビティは、10月18日。
そう。
《バーチャル》ニューヨークシティマラソンを完走した日だ。
例年ならば、フルマラソンを数本走っている筈なのだけれど、今年はこれ1本だけ。
しかも、たったひとりで走ったために、かなりキツかったことを思い出した。
平均ペースは、キロ6:00。
若干の調整が入っても5:58止まりなので、いやはや遅い。
僕は、毎日ダラダラ走っているのが常なので、当然の結果なのだけれど、情けないなぁと思っていたら、Stravaは、補正ペースを提示してくれた。
曰く、「大変な1年だったので、少しおまけしておきました」とのことで…。
おまけしすぎww
補正してくれるのは嬉しいけれど、実測値とここまで差がありすぎると、嫌味なんじゃないかと思えてしまう。
でも、まぁ、こういったStravaの洒落っ気は嫌いじゃない。
獲得標高は8,577m。
データ集計が5月からのため、1月と2月に走った足柄峠走2回分が含まれていない。
それが入っていれば、10,000mを楽に超えていたのになぁ…。ちょっと残念。
最大標高差だった日は、前述の《バーチャル》ニューヨークシティマラソンの日だった。
あんまりアップダウンのあるコースだった気はしないのだけれど、42kmも走れば、それなりに累積したのだろう。
まぁ、足柄峠走が含まれないならば、妥当な結果とも言える。
アチーブメントとエフォートの数。
僕は今年からStravaアプリを使い始めたので、達成数だけはやたらと多い。
KUDOSとは賞賛という意味なので、どうやら、Stravaアプリにおける「いいね」のようなものらしい。
Stravaアプリを使いはいじめた頃、見たことも会ったこともない、海外のランナーから、いきなりKUDOSがついていて、ちょっと戸惑った。
どうやら、僕の恥ずかしいダラダラペースランが、公開設定になっていたようだ。
ということで、僕は、自分のランを「非公開」設定に変更。その後は、KUDOSがつかなくなった。
僕は、Stravaアプリによる繋がりを求めてはいないので、それで全く問題ない。
ということで、これら一連のデータをまとめて…。
2020年の総括データが表示された。
実際は、8ヶ月分のデータであるが、感慨深いものがある。
Stravaからの感謝の言葉で締めくくり。
僕にとって、Stravaは、必要不可欠なサブスクサービスとなったので、来年も、もちろん継続予定。
来年の年末には、丸々1年分のデータによる集計結果が見られるだろうから、楽しみだ。
*1:アプリを開くたびにデータは更新されるので、年末までには、あと数十キロプラスできそう。