めっきり涼しくなってきた。読書の秋だ。
僕は、これまでずっと「紙の本」を愛してきた。
例えば、僕が敬愛する筒井康隆先生の本などは、やっぱり、「紙の本」でなくてはならない。その手触りや装丁、匂いさえも愛おしく、一生手元に置いておきたい。
「紙の本」には、そんな魅力がある。
筒井先生の本は《別格》としても、愛着のある作家の本などは、やはり、「紙の本」がいい。
しかし…。
最近僕は、「紙の本」よりも電子書籍の方が便利なんじゃないか?と思うことの方が増えてきている。
いつでもどこでも、手持ちのスマホやタブレットで、手軽に、好きな本(コンテンツ)を読み続けることができるからだ。
どんなに沢山の本を持ち歩いても、重量負担がかからないというのは、素晴らしすぎる。
もちろん、部屋の物理的スペースもとらないので、断捨離にも向く。
電子書籍は、取り扱う業者が多々あるけれど、僕はamazon Kindle専門。
電子書籍の場合、「紙の本」と違って、それを、物理的に所有しているわけではないから、取り扱い業者が潰れたり撤退したりしたら、コンテンツごと消えてしまう。
しかし、amazon Kindleならば、そんな心配はいらない。
なんと言っても最大手なので、《消滅しない》という安心感が絶大だからだ。
Kindleデバイスを持っていなくても、iPhoneや、iPad、AndroidのKindleアプリで快適に電子書籍を読むことができる。
だから僕は、これまで、Kindleで数百冊以上のコンテンツを購入し、それが、いつでもどこでも、読める状態になっている。
ただ…。
最近は、その購入頻度が減ってきた。
amazon Kindle Unlimitedで《読み流す》パターンが増えてきたからである。
「紙の本」の場合、前述筒井先生の著作のように、愛着のあるものを除けば、手元に残しておきたいものは、そんなに多くない。
電子書籍は、どうせ手元に残らないのだから、「1回読めば十分」という本に関しては、購入する必要を感じなくなってきた。
そういう意味において、amazon Kindle Unlimitedのコンセプトはぴったりだった。
このサービスでは、200万冊以上の対象書籍や雑誌が、いつでも《読み放題》だからである。
「同時に読み放題できる冊数が10冊まで」という制限はあるものの、どんどん読み流していく用途であれば、全く問題はない。
特に、コミックや雑誌とは親和性が高いサービスだ。
僕はコミックを殆ど買ったり読んだりしなかったのだけれど、このサービスに契約して以来、昔ちょっと気になったコミックを流し読みしたりしている。
通常、このKindle Unlimitedは、月額980円。
それでも十分お得だと思っているが、そんな僕にとって、悔しいキャンペーンが始まったw
「3ヶ月間読み放題」で99円!
という破格のキャンペーンだ。
通常、このサービスは月額980円なので、3ヶ月利用すると2,940円かかる。
しかしそれが、たった99円(約97%オフ!)で利用できるというのだから、破格すぎる。
現在、Kindleを利用中で「Unlimitedもいいけど、その品揃えが不安で…」と思っている人には、特にオススメ。
たった99円で、たっぷり3ヶ月間、その使い勝手を確かめることができるからだ。
3ヶ月利用後は、月額980円が自動更新されてしまう設定になっているが、心配はいらない。
もしも3ヶ月使ってみて、「自分には合わないな」と思ったら、Kindle Unlimitedの会員登録管理ページで、簡単に自動更新を解除できる。
いったん《読み流し》の快適さを覚えてしまうと、月間980円でも十分安いんじゃないかと僕は思っているので、是非とも、この機会に試してみて欲しい。
このキャンペーンは、amazonプライムデーの終了日である10/14まで。
秋は、読書の秋であるとともに、音楽の秋でもある。
Amazon Music Unlimitedの、「4ヶ月間聴き放題99円キャンペーン」も同時開催中。
これも、Amazon Music Unlimitedを通常契約した僕にとっては、非常に悔しい、そして、めちゃめちゃお得なキャンペーンなので、あわせて注目。