1975年4月17日。
クイーンの4人は、初めて日本の地(羽田空港)に降り立った。
その記念すべき日付、4月17日は、来日40周年となった2015年に「クイーンの日」と命名された。
当日は、羽田空港では記念イベントが行われ、以降も、毎年「クイーンの日」の時期にイベントが開催されている。
クイーンファンにとっては、最高の祝日と言える記念日だ。
今年のクイーンの日は、40周年の時以上に盛り上がることは確実で、さまざまな記念商品、関連イベントなどが目白押しとなっている。
お金がいくらあっても、身体がいくつあっても足りない!と思うほど。
昨日は、記念日を祝う《真打ち》とも言える、「ボヘミアン・ラプソディ」Blu-ray/DVD日本版の発売が告知。大いに盛り上がっている。
各種オンラインショップでは、記念特典の競い合い状態。
どれもこれも魅力的で目移りするため、覚書としてまとめておくことにした。
「ボヘミアン・ラプソディ」ディスクの特典情報については、今後も、このエントリーに追記していこうと思う。
《クイーンの日》には、この「ボヘミアン・ラプソディ」以外にも沢山の記念ディスクが発売される。
また、関連、記念イベントも目白押しだ。
ここ数日で発表されたイベントなども数多く、情報を追いきれない。
どこかにまとまっていないだろうか…?と思ったのだけれど、現時点で見つからなかったので、自分でまとめておくことにした。
個人用の覚書とするつもりだけれど、ブログに書く以上、公開責任がある。
情報を探しているクイーンファンのお役に、少しでも立てるようなら嬉しい。
記念イベント
「THE QUEEN DAY VOL.5」
「クイーンの日」設定のきっかけとなった、本家本元によるイベント。
ここ数年は、4月17日前後の週末に開催されているようで、今年は4月13日(土)の開催。
前売りチケットは、もちろんとっくに完売となっている。
5回目を迎えた今年は、アルバム「ライブ・キラーズ」リリース40周年を記念として、クイーン来日史上最大規模となった「JAZZ TOUR 1979」を特集するとのこと。
今年は、例年以上に盛り上がることは必定だろう。あぁ、行きたかったなぁ…。
「ボヘミアン・ラプソディ“ライヴ・エイド完全版”フェス in JAPAN」
ライヴ・エイド完全版を世界で初めて屋外上映で楽しめる招待制のイベントで、Twitterでの応募が必要。
映画の公式Twitterアカウント(@BohemianMovieJp)をフォローし、#届けドンドンパッ付きのこのツイートをRTすると、応募完了となる。
イベントの詳細は、当選者のみに招待状で案内されるとのこと。
スケジュールは、「クイーンの日」当日16時開場、18時プレスイベント・ライブ配信開始、18時30分本編上映開始。
イベントに参加できるのは、50組100名だけなので、猛烈に狭き門となるが、当日の模様は、各種SNSでもライブ配信されるようなので、外れた場合は、そちらもチェックしておきたい。
「ボヘミアン・ラプソディ」スタンディングライブ上映!
日本三大ウェンブリー(って、僕が勝手に言ってるだけだけど^^;)である、立川・川崎・成田の各映画館では、「クイーンの日」に合わせて、スタンディングOKのライブ上映を開催する。
立川シネマシティ
上映時間はまだ決まっていないが、クイーンの日の夜に開催。
その1週前、4月10日(水)にもライブ上映があり、シネマシティにしては珍しく、半日経った今でもまだチケット購入が可能だ。
平日昼開催ということもあるだろうけれど、そのぶん、皆、1週後のクイーンの日上映にエネルギーが集中するだろう。
チケット発売は、シネマシティズン会員先行で、4月13日(土) 0:00(=4月12日(金)24:00)からになる。会員枠だけで瞬殺必至。
シネマシティライブ上映の素晴らしさについては、こちらのエントリーをご参照いただければと思う。
川崎チネチッタ
時間未定となっているが、こちらも、「クイーンの日」の夜に開催。
リリースによれば、応援上映はこれがファイナルとのことなので、大いに盛り上がりそうだ。
僕は、ここでライブ上映を2回鑑賞している。
LIVE ZOUNDと呼ばれる自慢の設備を有し、もともと音響には定評のある映画館。
だからもちろん、初回も感動したが、2回目はさらにその感動を上回った。
「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映専用に、音響がパワーアップ。
劇中の“マイアミ・ビーチ”の行動にリアルタイムでシンクロさせ、ウェンブリースタジアムのライブシーンに特化したスペシャルLIVE ZOUNDバージョンでお届けします!
という形に進化したからだ。
僕は、ここで10回目の「ボヘミアン・ラプソディ」をしたが、いやはや、本当に最高だった。
チケット発売は、立川シネマシティよりも1日遅く、4月14日(日) 0:00(=4月13日(土)24:00)から。
キャパシティが大きいこともあって、立川よりはチケットがとりやすいと思う。
成田HUMAXシネマズ
「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映は、3月9日でグランドフィナーレとなっていたのだけれど、昨日、突然発表された。
劇場の公式Twitterによれば、前回は、「2ndシーズンの」グランドフィナーレであって、今後も不定期に開催されるとの旨。
若干言い訳めいた感じがする(公式でもそうお詫びしている)が、でも、こういった変更なら、もちろん大歓迎だ。
ここは、とにかくどでかくて、圧倒的な広さが魅力。音響もIMAXなので文句なし。
1975年4月17日は、クイーンが、日本の空港に初めて降り立った日。
その空港は羽田であるが、空港繋がりということで、「クイーンの日」に、成田で鑑賞するのは、非常に感慨深いと思う。
参加者には、今回も、特製の「成田ウェンブリー行きチケット」が配られるようだ。
上映回も決まっていて、19:15から。
インターネットでのチケット販売は、立川シネマシティ(会員)と同じく、4月13日(土) 0:00(=4月12日(金)24:00)に開始される。
CD/DVD、9作品が再発売!
4月17日に合わせて、一斉に再発売される。中古市場を含め、入手困難になっていたものも多い。
メーカー先着予約特典(クリアファイル)
各Webサイトやショップ共通で、メーカーの先着予約特典(クリアファイル)が付属。
付属するのは、4種類のうち、ランダムでひとつだけ。
生粋のファンであれば、色々頼んで、4人集めたくなるような気がする。商売、巧いなぁ。
既に、先着予約特典がつかなくなっているタイトルもあるようなので、気になる人は、早めの購入をお勧めしたい。
【DVD】PV集、カラオケ集、ライブ、ベスト映像
グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1
「ボヘミアン・ラプソディ」「伝説のチャンピオン」ほか全16曲のビデオ・クリップ集。
グレイテスト・ビデオ・ヒッツ2
「アンダー・プレッシャー」「RADIO GA GA」ほか全17曲のビデオ・クリップ集。
グレイテスト・カラオケ・ヒッツ
クイーン自身のオリジナル演奏&映像によるオフィシャル・カラオケDVD。
オン・ファイアー / クイーン1982
イギリスはミルトン・キーンズ・ボウルでのステージをステレオ&5.1chサラウンド音声で完全収録したライヴDVD。
ボーナス・ディスクには1982年11月3日の西武球場での8曲なども収録。
ジュエルズ
日本企画のベスト盤『ジュエルズ』(2004)の大ヒットを受けてリリースされた映像版で、CDと全く同じ16曲にボーナス・トラックを加えた全17曲。
【CD】クイーン初、ラストフレディのライブ、カラオケなど
ライヴ・キラーズ
1979年1~3月に行われたヨーロッパ・レグでの録音を集めて収めたクイーン初のライヴ・アルバム。
ライヴ・マジック1986年8月9日、イギリスはネブワース・パークでのフレディ最後のステージを中心に、ロンドンやブダベストでの録音も交えて完成させたライヴ・アルバム。
グレイテスト・カラオケ・ヒッツ
日本独自企画で実現したオフィシャル・カラオケCD。全キャリアからセレクトされた代表曲32曲を、クイーン自身のオリジナル演奏&コーラスのみで収録。
1982年6月5日、イギリスはミルトン・キーンズ・ボウルでのステージを完全収録した2枚組ライヴ・アルバム。
スペシャル番組
クイーン MUSIC VIDEO SPECIAL(スカパー!)
04/17(水) 20:00~22:00
「クイーンの日」を記念して彼らのミュージックビデオを120分に渡りお届けします!
※現時点では、スカパー!のみしか確認できなかったが、今後も追加で発表される可能性がある。確認でき次第追加させていただく予定だ。
(映像を沢山持っている筈のNHKに期待。)