とっても細い、ハシゴのような階段を上って、店の2Fへ。
その空間を初めて見た人は、誰もがきっと驚く筈。狭くてごちゃついている1F席(でも、それはそれで味がある。)とはうってかわって、とても落ち着いた空間が、いきなりあらわれるからだ。
そこに辿り着けるのは、1日たった一組。
猛烈な予約競争はダテじゃない。そんな思いを、あらためて感じる夢空間は、この日も健在だった。
テーブル中央には、会の後半で主役となる火鍋がどんと置かれている。
エキゾチックなオブジェたちも、以前のまま。
僕が会場に入ってほどなくすると、メンバーが全員揃ったので…生ビールを注文。
それは、1Fから手動リフトに乗って上がってきた。
乾杯!
さぁ、最高の宴の始まりだ。
今回は、「はじめまして」となる繋がりも多かったので、僕らは、まず自己紹介から始めることにした。
WMMとの関わりなどを中心に、皆、それぞれが、マラソンやランニングについての思いを語った。
いやはや、皆、凄いこと凄いこと。
日本には、まだ100人もいないSix Star Finisherが3人もいるというだけで驚きだけれど、凄いのはそれだけじゃない。
皆、Six Starが最終目標ではないのだ。
それと並行しながら、世界のレースに何十戦も出場したり、ASEANのレースを制覇しようとしたり、トライアスロンやトレイルレースなどでも実績を残している強者ばかり。
まだWMM未制覇の人でも、この秋に3戦(ベルリン、シカゴ、NYC)まとめて走る人がいたりして、驚愕してしまった。
そんな凄すぎるメンバーなので、実績に乏しい僕は、殆ど話すネタがなく、餃子マラニックの件などを中心に語ってお茶を濁したのだけれどw
自己紹介の間、僕らは、まず前菜を注文した。
高菜と枝豆の和え物。
ジャガイモの細切り炒め。
腸詰め。
本当にちょっとした小品たちなのだけれど、なかなかどうして、これはこれで結構美味しいのだ。
ひととおり自己紹介が終わると…折角Six Star Finisherが3人もいるのだから、記念写真を撮ろうということになった。
Finisherたちは、皆、このメダルを持参してきてくれていたからだ。
東京マラソン2016以降は、Six Star Finisherたちの栄誉を称え、Six Star完走証とともにSix Star Finisherメダルの提供も開始しました。
Six Star Finisherの栄誉を得たものだけが得られる、輝かしい記念メダル。
この夜は、これが3個も揃ったのだから、まさに圧巻だった。
僕は、英雄たちの写真を撮りながら、「いつかは僕も、このメダルを獲得したい!」という思いが猛烈にこみ上げてきた。
自己紹介、そして、記念撮影イベントが終わると、満を持して、この会の「もうひとつの主役」が、リフトから上がってきた。
世界のランニングレース500 (有名シティマラソンからウルトラ、トレイルまで憧れのレースを厳選!![オールカラー512ページ])
- 作者: アンジェラ・マッジ
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2013/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る