たまには、はてなのお題に乗ってみよう。
今週のお題。「カラオケの十八番」だ。
最近、僕は、めっきりカラオケに行かなくなってしまったのだけれど、10年ぐらい前までは、よく行っていた。
あの頃、最もよく歌っていたのが、
みゆきさんの「地上の星」と…。
この歌、「JAM」だった。
昨年、夢の再結成を果たしたTHE YELLOW MONKEYが、紅白でこの歌を選び、そして歌ってくれた時は、本当に嬉しかった。イエモン名曲中の名曲だ。
それが僕の十八番…というのはちょっとおこがましいが、一番好きな歌であることは間違いない。
僕は、普段は、温厚なタイプだと思われている(ホントか?)ようなのだけれど、カラオケの時だけは別で、基本的に、絶叫系の歌が好きだ。
思いっきり声を張り上げながら歌うため、喉が枯れることもしばしば。翌朝は、同僚などから「風邪引いたのか?」と心配されていたのも、今となってはいい思い出になっている。
あの頃の僕は、まだ若く、深夜まで呑んで歌いまくっていたのが常だったのだけれど、その後、僕の人生は大きく変わる。
ちょっとした紆余曲折…そして始めたランニング。歳をとったせいもあり、身体はすっかり朝型体質に変わった。
その頃から、僕はめっきりカラオケに行かなくなった。
気の合う仲間たちとの宴は好きだし、今でもそこそこは呑むけれど、カラオケは、二次会や三次会などで深夜に開催される場合が多く、朝型になった僕にはつらくなってしまったからだ。
しかし。
今でも歌は大好きなので、時々、走りながらあの頃のことを思い出す。
数日前のエントリーで書いた通り、僕は、ランニング時、もっぱらBluetoothヘッドホンで音楽を聞き流している。
最近のお気に入りは、「ラ・ラ・ランド」サントラ盤だが、今日は気分を変えて、iPhoneのプレイリストに収録しているオールタイムのベストソングを、シャッフルしながら夜明け前ランを行った。
僕は、毎日、ブログのエントリーをどのように書き進めようか考えながら走っていて、今日は、「JAM」のことを書こうと思っていたので、それが流れてきた時には、やっぱりちょっと興奮した。
もう何十回、いや、百回以上は確実に聞いた歌なのだけれど、何度聞いてもやっぱり、これは本当に素晴らしい。
ロングランで疲れた時など、この歌が流れてきて、何度気持ちが救われたことか。
「Good night~」から続くサビの部分などでは、走りながら、コブシを振り上げて、思わず歌ってしまうのが常*1。
僕にとって、最高、最強のパワーソングなのだ、この歌は。
あぁ、久しぶりに、カラオケで声を張り上げて歌いたくなってきたなぁ…。
*1:端からみたら、どう見ても、怪しくて危ない人にしか思えないが、すぐに走り去ってしまうので、寛恕して欲しい。