2016年は、少し走り込みが足りないことを自覚していた。
4月上旬、腰痛で2週間の静養を余儀なくされたし、日曜日に所用が増えて、走れないことが多くなってしまったからだ。
11月末の時点で、累計2,740km程度。
年初に立てた目標は、3,660km(1日あたり10km)だったのだけれど、それには到底及ばない。
ただ、3,000kmの大台までは260km程度だったため、何とかそれだけは達成したいと思った。
12月は、忘年会なども多くて厳しかったが…。
最終週に追い込んで、累計3,010.17km。
本当にギリギリだけれど、一応、何とか大台を突破することができた。
走った日数は276日。これだけ見ると、そんなに悪くないようにも思えるのだけれど、それ以前の年の実績と比較してみると、その差は歴然。
例えば、2014年は…。
累計距離は3,742km。走った日数も328日。
この年は、11月初旬に肋骨を負傷し、3週間のブランクがあったにも関わらず、だ。12月は、1日もランを休んでいない。
2015年。
累計距離は3,379km。走った日数は315日。
この年も、かすみがうらマラソン直前に、電車に挟まれて肋骨にヒビが入り、その状態でレースを走った反動で、2週間のブランク。
それでも余裕で3,000kmは超えているんだけれどなぁ…。
もちろん、練習は、単に距離を稼げばいいというものではなく、「質」が重要であることはわかっている。
距離が少なくなっても、質が向上しているのなら、問題はない。
ただ、2,016年の練習において、その前年よりも高い質の練習ができたとは思えず、そう考えると、僕としては、単に練習量が落ちているだけなのだ。
練習は、レースに直結する。
ここのところ、レースで結果が出せなくなってきているのも、やっぱり練習不足が原因なのだろうなぁ…。
最近、公私ともに色々とバタバタしているので、ピーク(?)だった2,014年ほど距離を走ることはできないと思う。
だから、今年は、その分、できるだけ練習の質を上げるよう、頑張っていきたい。