餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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止まらない眼鏡の受難…。

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(承前)
その瞬間。僕は目の前が真っ暗になった。
昨日の夕方。眼鏡のレンズがフレームから落ち、洗面台の中で砕けた瞬間だ。
あっ、と思ったが、もう手遅れだった。ガシャンという大きな音が、職場の洗面台に響き渡った。まさか、さらに眼鏡の受難が続くと思っていなかった僕は、大いに心が沈んだ。
そのあとは、まるで仕事にならなかったのは言うまでもない。それはそうだろう。両目とも、視力が0.03程度の僕は、眼鏡なしだと、パソコンの画面さえ見ることができないからだ。
思えば、昨日は朝からずっと落ち着かなかった。メインの眼鏡が突然行方不明になったため、僕は代替の眼鏡をかけて出社したのだけれど、この眼鏡が曲者だった。
フレームが少し曲がっているのか、どうにもうまく視野が定まらない。かけているだけで頭がクラクラする。
ということで、洗面所で顔を洗ったあと、両方のフレームを少し捻って、歪みを矯正しようとした。その、瞬間、だ。
フレームから、レンズのひとつがこぼれ落ち、そして…。

あぁ…。
僕は、会社の終業ベルが鳴るや、這々の体で帰宅し、なんとか第三の眼鏡を見つけ、やっと一息つけた。
それほどまでに、視力0.03の世界は不安だったのだ。
今朝。起きた瞬間、眼鏡がしっかりあって、ホッと一安心。あって当たり前なのだけれど、受難続きだっただけに、本当に心配だった。
もう後がないし、第三の眼鏡も、今の僕に合っているとは言えない。
早々に作り直さなければなぁ…。


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