餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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これは永久保存版だ!早川書房創立70周年記念コミックアンソロジー〔SF篇〕

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今日、1月22日発売。
しかし、一般的な単行本の場合、大手書店では発売日より前に並ぶのが慣例だということがわかっていたので、昨晩、早々にゲット!
タイミングを逃すと、またずるずるといつもレビューが遅れてしまうので、今回は、興奮冷めやらぬうちにアップしておきたい。


Comic S 早川書房創立70周年記念コミックアンソロジー〔SF篇〕

「70年分のセンス・オブ・ワンダー」という惹句はダテじゃない。
コミック界の巨匠から新鋭までがズラリと並んだ、いやはや凄い、凄すぎる豪華メンバーだ。

レジェンド篇の目次を見るだけで、僕は胸が熱くなる。
SFマガジンの誌面を飾った、紛うことなき名作の数々。かつては、これら巨匠たちがSFマガジンにコミックを掲載していたのである。
個人的には、このメンバーに加えて、藤子不二雄氏と山田ミネコ氏の作品があれば完璧だったと思うのだけれど、いろいろと大人の事情があったのかもしれない。ちょっと残念。しかし、それでも豪華絢爛なメンバーだ。

スターピース篇のメンバーも壮観だ。
吾妻ひでお氏や、とり・みき氏なども、既に巨匠の域。そういった漫画家たちによる書き下ろし作品がズラリと並ぶ。
僕は、既にパラパラと流し読みをしてみたのだけれど、それだけでも興奮の連続だった。
かつて、SFマガジンのバックナンバーを集めて読んだレジェンド作品は、あらためて読んでも感動が甦ってくるし、書き下ろしの作品たちも、最近のトレンドなどが含まれており、実に楽しめる。
これはまさしく永久保存版。SFファンなら、絶対に手に入れておくべき本だと思う。
おすすめ。


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