ようやくゲット!
低糖質&抗酸化ランニングのすすめ:あなたの“走り"はまだまだ進化する!
知り合いのランナーたちの間で、発売後から大きな評判になっていたから、大いに気になっていた本だった。
そして、もうひとつ、絶対に買いたいと思った理由。
「NHK WORLD TV」のスペシャル番組で、僕を大いに感動させてくれた、鏑木毅氏の最新刊だったからだ。
amazonでは、一時的な品切となってしまったようで、となると尚更、すぐに買いたい気持ちが募った。楽天ブックスなど、他のWeb書店でも、お取り寄せ状態となっている。
しかし、書店では入手可能という噂だったので、昨日ゲット。大手書店でも何軒か廻らないといけないほどだったから、やっぱり売れているようだ。
ということで、昨日から読み始めているのだけれど、いやはやこれは素晴らしい本だ。
巷には、「低糖質」「糖質制限」を謳っているダイエット本が沢山あるが、これは、それらのものとは一線を画している。
実践に基づき、そして、大きな結果を出している鏑木毅氏の、経験則に基づく、低糖質のススメ。だから説得力が違う。
鏑木氏は、栄養学の専門家ではないが、その点については、管理栄養士が共著として名を連ねているので、安心できる。
この本に感化され、久しぶりに、低糖質生活をしてみようかと思い始めているところだ。
僕が、糖質制限を行っていたのは、3年前。
そう言えば、僕は、この時の糖質制限で、6kgも体重を落とすことができ、11月の大田原で、初のサブ3.5を達成したんだよなぁ…。
ランナーの間では、「1kg体重を落とすと、フルマラソンのタイムが3分早くなる」という俗説(?)があり、それが間違いじゃなかったと思っていた頃でもあった。
その後、体重が落ち着いてきたので、僕は糖質制限をストップ。普通の食生活に戻っていた。
しばらくは体重も安定していたのだけれど、最近は…。
思いっきり増加傾向(汗)
僕にとって、ベストの体重である53kgから3kg増。そんな状態なのだから、つくばで結果を残せなかったのは、ある意味「必然」だったのかもしれない。
だから。
僕は再び、糖質制限を初めてみることにした。そして同時に、低糖質生活を踏まえた、トレーニングを積むことも。
この本は、そういった点もしっかり踏まえて書かれている。
低糖質生活にシフトすると、必然的に脂肪が増えることとなるが、その脂肪エネルギーを使って走るためのトレーニング方法が、満載なのだ。
鏑木氏本人による、分かりやすいフォーム写真のトレーニングが、40ページ超も掲載されている。
いやはやこれは素晴らしい。
僕は、次の目標レースで、つくばのリベンジをするべく、この本を読んで頑張ろう!と誓った。
ただ、悩ましいことがある。
これから忘年会シーズンで、食を制限するのは厳しくなる上、さらに…
僕の「主食」である餃子は、糖質制限の大敵となるからだ。
ただ、いくら低糖質の生活を目指すにしても、好きなものを我慢しすぎるとストレスがたまるし、身体にもよくない。
だから、しばらくは、「主食」を「副食」に格下げして、乗り切っていこうと思うw
低糖質&抗酸化ランニングのすすめ:あなたの“走り"はまだまだ進化する!
- 作者: 鏑木毅,菊地恵観子
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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