都立井の頭恩賜公園。
通称「井の頭公園」。
武蔵野地区を代表する公園だ。24時間眠らない店「谷記」水餃子の腹ごなしは、ここで行おうと決めた。
「谷記」到着までずっと走り続けていたのだし、そのあともずっと走り続ける予定ではあったのだけれど、ロードを走ってばかりだったので、街の情景に少し飽きた。
信号ストレスもあったので、それを払拭させてくれる場所で走りたかった。
目的地までの距離がさらに嵩むことになってしまうが、それはむしろ好都合だった。
最終目的地では、ランチタイム時間からの営業で、逆算すると、少し早く着きすぎてしまうからだ。
ということで、僕は、久しぶりにこの公園を走り始めた。
総面積は、428,389.99m²もあり、都内でも有数のスケール。駒沢オリンピック公園と、ほぼ同等の広さだ。
ただ、駒沢公園とは、公園のイメージが大きく異なり…。
細長く折れ曲がった、独特な形状をしている。
大規模の公園にしては珍しく、専用のランニングコースは設けられていない。しかし、ランニングに向いてない公園というわけではなく、結構楽しんで走れる。
その理由は…。
こういった不整地が多いこと。
何だか森の中を走っているような気分で、とってもリフレッシュできるのだ。
さらに…。
公園の中心に位置する、井の頭池が素晴らしい。
僕は、水鳥たちを眺めながら、ゆったりのんびり走って、さらに心が和んだ。
もちろん、ただ、ゆったりのんびりしか走れない公園というわけではなく、スピード練習も可能。
園内には、1周400mのトラックが整備されており、この日も、早朝から沢山のランナーたちがストイックに走っていた。
僕もここで軽く2周したが、あんまり走りすぎてしまうと、目的地まで辿り着けなくなってしまうので、自重。
森林と池に癒されて、とっても気分がリフレッシュしたので、僕は、街道に戻ることにした。
Googleマップによれば、次の目的地までは14km弱。
僕は、気持ちを切り替えて、新たな餃子を夢見ながら走り始めた。
- 作者: 井の頭公園検定実行委員会 編纂,
協力
東京都西部公園緑地事務所
東京都井の頭自然文化園
NPO法人みたか都市観光協会
一般社団法人武蔵野市観光機構
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