昨日のエントリーで書いたように、マラソン大会の参加賞Tシャツは、山ほど持っている。
それぞれに愛着があるのだけれど、練習時に着るTシャツは、結構限られる。僕が走っているのは、大抵夜明け前の真っ暗な時間なので、その時間に着る物は尚更。
真っ暗な時間帯のランであっても、「夜ラン」ならば、ランナーも結構いるし、商店街などはまだ明るい。
しかし、僕の走る午前4時台などは、まだ街が閑散としているので、走っていると不審がられることも多い。
特に僕は、大雨でもゴミ袋をかぶって走っていたりするので尚更。
だから、自分は「ランナー」であることを主張し、とにかく目立つことが大切。そのため、Tシャツは白系、派手系が多くなり、その中でもお気に入りは決まっているので、ヘビーローテーションになる。
ということで、今日現在、僕が気に入っている、夜明け前ラン用のTシャツベスト5を発表させていただくことにしよう。
参加したレース自体の思い入れは別にして、あくまで、「Tシャツのデザイン」に的をしぼっての順位だ。
第5位。東京マラソン2015Tシャツ。
東京マラソンは、2012~2015に出場していて、参加賞Tシャツは4枚持っているのだけれど、その中では一番気に入っている。
黄色をベースにした派手なデザインが良い。
今年の東京マラソンの抽選日には、何とか当選して欲しいと、これを着て願掛けしながら走った。残念ながら、その夢は叶わなかったけれど。
5位がもうひとつ。
ついこの間走ったばかりのシカゴマラソン2016Tシャツ。
レース直後のエントリーでも書いたが、写真の色味よりも、もっと派手な蛍光色。最近は、こればかり着て走っていて、かなり気に入っている。
ただ、それは、多分にレースの思い入れがまだ残っているせいだと思うので、とりあえず、この順位にとどめておくことにした。
第4位。富里スイカロードレース2011のTシャツ。
派手で大きなスイカが描かれた、爽やかなデザイン。夏場は特に気に入って着ている。腕のワンポイントもいい。
第3位。2011年の山中湖ロードレースTシャツ。
このレースは大好きな大会で、昨年まではずっと出場していた。Tシャツのデザインも毎年良く、どれも気に入っているのだけれど、ひとつを選ぶならこれ。
正面の派手な感じもさることながら…。
バックにサインが書かれている、記念の品だからだ。
サインを書いてくれたのは、同レースのゲストだった千葉真子さん。とっても明るくて、僕の大好きなランナーだ。
この年の山中湖ロードレースは、大雨洪水警報が出ている中での、大変ヘビーな大会になった。
いやはや本当にきつかった。
今でも、あの凄まじい天候の記憶が甦るほど、壮絶なレースだった。
しかし、出走前に行われた千葉真子さんのスピーチで大きな元気をもらい、そして、レース後にはサインもいただけたので、とても思い出深い。
第2位。北海道マラソン2012のTシャツ。
何と言っても、「RUN FOR FUN」というフレーズがいい。
毎日僕は、出勤前、とてもブルーになるのだけれど、このTシャツを着て走ると、そんな気分を振り払ってくれる気がする。
今日の夜明け前ランでは、このTシャツを着て走った。
寒い!と感じるくらいの陽気で、空気が澄んでいて、月も、星も綺麗に見えた。いやぁ、まさに走るって素晴らしい。楽しいなぁと感じた。
まさに、「RUN FOR FUN」なのだ。
そして…。
第1位。福岡マラソン2015のTシャツ。
正面は、ちょっと地味なのだけれど…。
バックプリントが最高。
「GOOD JOB」ならぬ、「GOOD JOG」というフレーズが素晴らしい。しかも、それが、世界各国の言語で書かれているのだ!
このデザインならば、たとえ、どんな国の人が歩いていても、僕が「ランナー」なのだということを認識してもらえる。
ランニングは、世界共通の楽しみであることを実感できるTシャツだと思う。