昨日、遂に、東京マラソン2017の一般応募が締切となった。
それに伴い、同財団から、抽選倍率が発表になっている。10kmレースに関する案内を割愛して引用させていただくと…。
マラソン 321,459人※1 抽選対象※2 (26,370人) 約12.2倍
※1マラソンにおいては、過去最高の申込者数になっております。
※2抽選対象の数字は、マラソン【35,500人】から、先行受付、チャリティランナー等の定員数を差し引いたものです。
こんな状況になっている。
予め想定はしていたけれど、過去最高の申込者数、そして、過去最高の倍率になった。
ちなみに、今年、2016年の数字と比較してみると…。
- 申込者数:308,810人→321,459人(12,649人の増加!)
- 抽選倍率:11.3倍→12.2倍
過去最高だった去年を、遙かに上回る申込人数、そして倍率だ。
もともと人気が高いレースである上に、2017年度からは、大きくコース変更となり、東京駅がゴールになる、という魅力もあるので、さらに人気が爆発してしまったのだろう。
いやはや、こうなると、とても当たる気がしない。どうしても出場したければ、チャリティ枠に縋るのみとなるのだけれど、その状況についても、財団Webサイトにて発表されていた。
チャリティランナー【定員3,000人】8/31時点 2,032人(入金完了者)
なんと、意外にも(?)まだ1,000人近くの枠があるようだ。
これまで、チャリティ人数の目安になると思っていた寄付総件数については、財団発表の8月31日17時時点で、3,612件。
チャリティランナーの人数とは、結構開きがある。僕は、チャリティランナー目的以外の寄付件数はそれほど多くないと思っていたので、この乖離は意外だった。
これは完全に僕の無知によるものであり、8月中旬の時点で、チャリティランナー枠が満口寸前などというデマ記事を書いてしまい、恥ずかしい限りだ。
現時点で、チャリティランナー数/チャリティ寄付件数の比率は、約56.3%。
この比率のまま推移するなら、チャリティ寄付件数が5,000件になっても、チャリティランナー数は2,815人となる計算。
チャリティ寄付件数は、Webサイトで随時更新されており…。
今日、1日夜の段階で3,684人。
このペースならば、一般抽選の結果発表(9月中旬)を受けてからでも間に合うような気がしてきた。
一般抽選に落ちたとたん、落選者がチャリティ枠に殺到することは必至なので、それほど時間はないかもしれないが、とりあえず、一般抽選結果を待てる「猶予」がありそうなのは朗報だ。
まぁ、何と言っても12.2倍なので、待っても当たりはしないと思うけれど…。