昨日、8月30日発売。
僕は、昼間、都内の大手書店に電話をかけて予約し、仕事帰りに受け取った。
もしも、予約なしで書店に向かっていたら、危ないところだった。
なぜなら…。
その書店の販売棚では、売り切れ寸前だったからである。
実際、近くにある別の大手書店では売り切れとなっていたので、とにかくメチャメチャ売れているようだ。
僕は、無事にガイドブックをゲットできた喜びとともに、大きな感慨がこみ上げてきた。
今は昔。6年前の12月。
僕が、はじめてジブン手帳をゲットした時は、まさか、その公式ガイドブックが発売されるなんてことは、思ってもいなかったからだ。
僕がこの手帳に出会ったのは、本当に偶然だった。
当時の発行元は講談社。なんと、箱入りの書籍扱い商品として販売されていた。今とは全く異なる販売形態だ。
あの時、「ビビッ」ときたことが、僕の人生を変えたと言っても過言ではない。
まさに、大きなキブン転換、いや、ジブン転換の瞬間だったと思う。
僕は、電子機器をこよなく愛しているけれど、デジタル製品は、用途によって得手不得手があるし、突然不調になったり壊れたりする。
とても便利な反面、時に、不満を感じることもあるのだ。
しかし。
ジブン手帳にはそれがない。最強にして絶対のアナログツール。とにかく、手帳としての基本コンセプトが素晴らしく、そして画期的。かつ、毎年パワーアップを繰り返し、進化し続けている。感動の手帳だ。
この手帳があるから、僕は精神の安定を保てているといってもいい。
この手帳には、僕の6年分のジブン史が詰まっている。
長い間使い続けているので、ジブン手帳のことはかなりわかっているつもりだったけれど、今回「ジブン手帳公式ガイドブック」を読んでみて、それが大きな誤解だったことを痛感した。
目次を眺めているだけでも心が躍る。
とりわけ、作者の佐久間英彰さんによる「世界一くわしいトリセツ」は圧巻だ。
6年近くジブン手帳を使っていてもわからなかった活用法や、「こんな意味があったのか!」というような情報が満載。これを読むためだけでも、購入する価値があると思う。
作者だけじゃなく、さまざまな方々の使いこなし例はとても参考になるし、2017年度から発売になる「ジブン手帳Biz」の情報も掲載。この手帳については、大いに気になるので、とりわけ興味深く読んだ。
その他、世界ジブン手帳自作カバーコンテストや、漫画、ジブン手帳と相性のいい文房具など、パラパラ眺めているだけでも、とても楽しい。
巻末には、作者の佐久間英彰さんと、手帳評論家・舘神龍彦さんのSpecial対談も収録。
まさにどこから読んでも素晴らしい内容に仕上がっている。
ジブン手帳は、今や、ほぼ日手帳と並ぶ大人気手帳だから、今考えれば、公式ガイドブックの発売は当然だと思うし、そのガイドブックが売れるというのも納得できる。
ジブン手帳ユーザー必読。そして、ジブン手帳を買おうかどうか迷っている人にも役立つ、まさに、「公式」ガイドブックにふさわしい内容だと思う。
超オススメ。
さぁ、公式ガイドブックも入手したし、あとは、いよいよ「ジブン手帳2017」をゲットするだけ!だ。
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