毎日のランに、デジカメは欠かせない。
ちょっとした撮影ならば、iPhone SEでも事足りるのだけれど、僕の場合、ランニングロードの途中にいる猫を撮影するのが好きなので、その時はもっぱらデジカメを使っている。
猫が、iPhoneのシャッター音を嫌うことと、iPhoneでは望遠撮影ができない*1からだ。
最近は、夜明けの時間が遅くなってきて、走っている間はまだ暗いことも多いので、iPhone SEではちょっと厳しい。
僕がランニングのお供に選んでいるカメラは、PowerShot SX610 HS。
PowerShot SX610 HSSX610購入の最終的な決め手は、コストパフォーマンスだったが、もちろん、僕の必要条件を全て満たしていたという点が大きい。
具体的には、「暗所」「ズーム」「機動性」という点。どれも、iPhoneのカメラが苦手な分野だ。
これは、購入直後のエントリー時に書いたものだが、まさに、その期待通りの活躍をしてくれていた。
ズームは素晴らしいし、コンパクトだし、撮影後には、画像をすぐにiPhoneへ転送できて快適。まさに、夜明けランには欠かせないカメラになっていた。
ところが…。
最近はちょっと悩ましい事態が発生してしまっている。少し前の週末ランで、思いっきりこのカメラを落下させてしまったからだ。
落下直後、僕は、目の前が真っ暗になったが、レンズは割れておらず、外見的にも大きな支障はないようだった。
ということで、ひとまずホッとしたのだけれど、やっぱり問題は発生していた。
一見、何の問題もないように見えるのだけれど、カメラのスイッチをONにすると…。
シャッターの羽根が半開き…orz
当然のことながら、まともに撮影できない状態。
羽根を手で押し広げれば開くのだけれど、スイッチをONにするたびにその作業を行うのは、本当に憂鬱だ。
しかも、広げる際に、手の指紋などがついてしまうため、それも拭かなければならないというのが、実に面倒。
カメラの内部には問題が発生していない(と思う)ので、開いてしまえば、撮影はできるのだけれど、この障害のおかげで、肝心の「機動性」という点が大きく失われてしまった。
しかも、スイッチをOFFにする際、今度は、広げた羽根がまともに閉じなくなっているため、手動で閉じなければならない。
ということで、夜明けランが終わると、僕は毎日プチストレスを感じている。
今日も、猫は可愛く撮れたのだけれどなぁ。
うーん…。
Canon デジタルカメラ PowerShot SX610 HS ブラック 光学18倍ズーム PSSX610HS(BK)
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/02/19
- メディア: Camera
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*1:デジタルズーム機能があるにはあるが、画質が落ちるし、それほど遠くからは使えない。