今日は、久しぶりの夜明けランを行った。
サロマ湖100kmウルトラマラソン以来、4日ぶりのラン。夜中に降った雨はちょうど上がっていて、まだ暑くもなく、とても気持ち良く走れた。
腰にちょっと疲れが残っていたものの、足は全く問題なかった。そもそも、昨日ぐらいから、普通に走れる状態だったのだけれど、昨日はあまり走る気にならず、1日遅れになってしまったのだ。
ここ数年のジブン手帳を読み返してみたら、例年、サロマ後は、水曜日から走り始めていたので、やっぱりいつもより1日遅い。
もしかすると、心のどこかで、サロマ不完全燃焼のショックがあり、復帰が遅くなってしまったのかも知れない。
ランニングロードの途中では、いつもの猫が出迎えてくれた。サロマに向かう前、「気をつけて行ってらっしゃい」と励ましてくれた(?)猫だ。
柵の中で寝ていたりすることも多く、今日も、最初は柵の中にいたのだけれど、僕を見かけると、柵から出てきて、公園のベンチに。
久しぶりに、僕の膝の上に乗ってくれた。
僕にしがみついて、撫でると目を細めて、本当に可愛い。
サロマの冷たい雨と寒さでボロボロになった、僕を癒してくれるかのようだった。
いつもの猫に癒されて、僕は再び走り出した。
もう、大丈夫。僕の心は、次の目標に向けて動き出している。8月下旬の市街地で行われる、灼熱のレース。北海道マラソンだ。
毎年、本当に暑くて厳しいのだけれど、そんな中、ストイックに水を被りながら淡々と走り続けるのが好きで、5年連続出場している。
このレースは、どんなに雨が降ろうが、絶対に寒さで苦しむことはない。ウルトラとフルではレースの性格も異なるから、サロマで落ち込んだ気持ちを切り替えて走れると思う。
ただ、もちろん慢心は禁物。暑さには強い方だと思っているけれど、年々体力も落ちてきている。
だから、しっかり練習を重ね、レースに臨みたいと思っている。