ということで…
無事に下見を終えた僕は、いよいよ、イベント当日を迎えた。
今回のメンバーは、ラン仲間を中心に、総勢11名。店舗2Fの貸切空間は、そんな人数にぴったりの広さで、まったり、のんびりとくつろげる場所だった。
メンバーは、三々五々揃ってきた感じだったので、僕らは、人数が増えるたびに乾杯を繰り返した。
いったいこれは、何回目の乾杯シーンだろうw
でも、何回やっても、大好きな仲間との乾杯は、とても楽しい。飲み物は、皆、最初こそビールでスタートしたが、以降は、ワインを中心に切替。
流石はバルだけあって、ワインのラインナップは充実。餃子とのオススメポイントなども掲載されている。
僕は普段、ワインを飲まないし、種類にも疎いので、セレクションはワインに詳しいメンバーにお任せ。
これが本当に最高のチョイスで、僕はかなり呑みまくってしまった。
店員さんの話によると、この日、僕らはワインを7本空けていたようで、「店舗オープン以来の新記録です。」とのこと。ちょっと驚いた。
しかし、これをラン仲間に話すと、「7本なんてたいしたことない」「体調がよければ、1人だって空けちゃうかも」とのことだったので、さらに驚いたのだけれど^_^;
お通し。
やっぱり、下見の時とは違う野菜のセレクションになっていた。ラインナップには、おかひじきなども入っていて、渋い!そして、今回もとても美味しかった。
フレッシュほうれん草とベーコンのサラダ。
確かにほうれん草は、とてもフレッシュだった。下には、温泉卵が隠れていて、かきまぜると、これまた美味。
厚切りベーコンと温玉のサラダ。
下見の時にも食べたのだけれど、やっぱり今回も美味しかった。ベーコンは食べ応えがあるし、やっぱり野菜が美味しい。
そして。
焼餃子登場!
左が野菜餃子、右が肉餃子。下見の時には、肉餃子の上にパプリカがかかっていたのだけれど、今回はパセリ?がかかっている。
餃子の外見だけでは区別がつかないだけに、こういった配慮はとても嬉しい。
この2つの定番餃子についての感想は、下見編で書いた通り。みんなで食べると美味しさもまた格別だった。
もちろん、今回食べた餃子はこれだけじゃない。全種類を注文したので、次々と出てきた。
パクチー餃子。
焼餃子の上に、パクチーがどさっと載っている。餃子とパクチーを絡めて食べると、とてもワイルドな味わいになった。
大根おろし餃子。
餃子の上に、大根おろしが掛かっているんだろうなぁ、という予想を覆す迫力。
かかっているというよりは、そびえ立っているといった方が正しい。
白髪ネギ餃子。これもインパクト抜群。
みょうが餃子。
ここまでたっぷりとみょうががかかっている餃子というのは、初めて見た。
以上野菜系4種。餃子本体については、オーソドックスな「野菜餃子」で変わらないのだけれど、上に載っている野菜がアクセントになって、違う印象を醸し出す。
野菜が自慢の店だけに、どのトッピング野菜も、餃子の味をうまく引き出しているように思った。
スープ餃子。
一転、これは優しい味。これにも野菜がたっぷり加わっている。冬場に食べたら、身体が温まりそうだ。
手羽先餃子。
僕の餃子観は、「小麦粉で具がくるまれていなければ餃子じゃない!」というスタンスなので、その定義でいうと、これは餃子じゃない。
ただ、まぁ、料理として考えれば、結構美味しかった。囓る部分は、骨の処理がしっかりしてあって、丸ごと全て食べられるのも良かった。
まるごと海老とアボカドの餃子。
女性に大人気とのこと。餃子に見えないビジュアルは、インパクト抜群。
小麦粉の皮で薄く巻かれているので、まぁ、餃子と言えないこともないのだろうけれど、餃子、というよりは、海老料理、と言った方が正しい気がする。
これまでの焼餃子類は、そのまま食べたり、食べるラー油で味わうのが向いていたのだけれど、これだけは、トマトソースがオススメと言われた。
そう、下見エントリーでご紹介した、このソース群*1一番右の、トマトガーリックソースだ。
確かに、このソースとはとても合ったし、そして、ワインともとても調和した。
全種類の餃子と、ワインに舌鼓を打っているうちに、時刻は11時になろうとしていた。まさに、至福の4時間。
時はゴールデンウィークの真っただ中。でも、僕らにとってのGWは、Gyoza&Wineだった。
そう言えるぐらい、素晴らしい夜。いやぁ、最高だったなぁ…。
(以下、まだ続くw)
*1:左から、辛味噌ソース、白味噌チーズ、トマトガーリック。