驚いた。
今日は、終日出張作業だったため、ちょっとくたくたになりながら、電車の中でつらつらとスマホを眺めていたら、なんと、来年から東京マラソンのコースが変更になるということを知ったからだ。
しかも、微修正というレベルではなく、大胆に、大幅に変わる。
このコース図を見て僕は、電車の中で「えっ!」と思わず声をあげてしまいそうになったほど。
ちなみに、今年、2016年までのコースはこちら。
出典:
東京マラソン2016 コースガイド | ASICS | アシックス - ランニング Running | アシックス Japan
本当は、同じ地図で比較したかったのだけれど、本家のコースマップは、「コースマップ 2016」で検索しても、2017のものに差し替わってしまっていた。
ただ、この地図でも変更のイメージは掴んでいただけると思う。
具体的な地名で比較すると、今年までの東京マラソンコースは
- 東京都庁~飯田橋~皇居前~日比谷~品川~銀座~日本橋~浅草雷門~銀座(再)~築地~豊洲~東京ビッグサイト
だったのに対して…
- 東京都庁~飯田橋~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~銀座~高輪~日比谷~東京駅前・行幸通り
と言う形で、大胆に変わる。同じコースを走っている地点でも、飯田橋以降は、違った地点距離を走ることになるため、印象はガラッと変わるはずだ。
このように、大幅な変更点があるのだけれど、とりわけ、やっぱり、東京駅前ゴールというインパクトが絶大。
各所のニュース報道でも、挙ってそれを大きく取り上げている。
東京駅の周辺は、石畳の道も景観も素晴らしく、かつ、交通の便もビックサイトとは桁違いなので、絶大な声援が期待できる。まさに、感動のフィニッシュとなる筈だ。
コース全般を眺めてみると、後半、佃大橋以降の小刻みなアップダウンがなくなるのもポイント。これも主催者側の狙いだったようで、もともと高速レースだったコースが、さらに高速化。
新たなコースとなる門前仲町までの往復では、下町らしい、絶大な応援も期待できるし、自己ベストを狙うのに、最高の大会となると思う。
ただ…残念な部分も少しだけある。
銀座を1回しか通過しなくなってしまったのが、何とも寂しい。あそこで、2回、大歓声を受けながら、ランナーたちがすれ違う銀座四丁目交差点の情景。
あれは本当に最高で、特に2回目は、身体が疲れている頃なので、大きな元気をもらえたんだけれどなぁ…。
個人的には、佃大橋以降の小刻みなアップダウンコースも、変化を感じて嫌いじゃなかったので、ちょっと残念。
名残惜しいので、旧(となってしまった)東京マラソンコースを、また、ひとりマラソンでもしてみようかと思っている。そう、あの時みたいにw
ただ、ひとりマラソンだと、佃大橋は上れないんだよなぁ(^^;

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