餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ランとiPhoneと餃子のステキな関係(前編:久しぶりに足柄峠走へ!)

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新ブログでの2日目エントリー。

昨日の朝は、単なる挨拶にとどまったので、実質的な初回となる今日は、ブログタイトルに相応しい(?)ネタで書いてみたい。

ちょうど昨日の話。夜明け前からブログの移行にとりかかり、初回エントリーを書いたあと、僕は山北に向かった。

そう、久しぶりに足柄峠走を行うためだ。

 まだまだ次のレースは先だと思っていたのだけれど、気がつけば、個人的に春のフィナーレとなる、かすみがうらマラソンまで1ヶ月を切っていた。

僕は、基本的に毎日夜明け前に走ってはいるものの、ゆったりジョグばかりなので、全くレースの練習にはなっていない。

スピード練習が苦手で嫌いゆえなのだけれど、レースで結果を出すためには、スピード練習は不可欠。

だから、困った時の峠走…ということで、山北まで出かけることにしたのである。

足柄峠走を行う際、僕は、始発のロマンスカーで出かけて、8時台から走り始めるのが常だった。

しかし、昨日の朝は、山北地方が雨だったため、少しスタートを遅らせることにした。

雨でスリップすると、峠走の下りはとても危険だと思ったからだ。

雨は、朝早いうちに上がる予報となっていたし、昨日は気温が上昇すると見られていたから、午後近くになれば、きっと乾いているだろう…と思った。

ということで、午前11時頃、山北へ到着。

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 いつもの山北鉄道公園。

D52が静態保存されているのだけれど、なんと、この秋から、動態保存に変わるらしく、その工事が行われていた。完成したら、きっと鉄道マニアが集まるんだろうなぁ…と思った。

そんなことをつらつらと思いながら、いざ、僕は走り始めた。

昨日の関東地方は、晴れて暖かい気温だったようなのだけれど、山北地域は、ちょっと肌寒く、雨もまだ残っていた。

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頂上まで3.5kmの地点では、「路面凍結」の予報まで出ていたほど。

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このあたりの気温は、8℃ぐらいだったので、まさか凍結まではしているまいとは思ったけれど、更に登っていくわけなので、油断は禁物。

滑って転んでしまったら、練習も台無しなので、僕は、少し濡れている道に注意しながら、登っていった。上りならば何の問題もないけれど、帰りは、同じ道を高速で下っていくからだ。

登っていく途中、駆け下りてくる人に、「上の方、凍ってますかぁ?」と呼びかけたところ、「大丈夫ですよー。寒いけど」と言われたので、ちょっと一安心。

ただ、ここらあたりから、傾斜がきつくなってくるので、それが僕にはつらかった。

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今日こそは歩かず、走って登りきりたい、と思ったのだけれど、ここで断念。

うーん、やっぱり僕はまだまだ修行が足りないなぁ。

心もちょっと折れそうになったけれど、それを救ってくれたのがiPhone。好きな音楽を聞き流しながら走れるのは、大いに心強い。

音楽を聴くだけなら、別に、スマートフォンでなくても可能だけれど、しかし、スマホならば、radikoも聞ける。写真も撮れる。

ランニングアプリとの連携もしているので、やっぱり、ランニング時には、iPhoneが欠かせないのだ。

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足柄万葉公園、そして足柄峠に到着。

ここで霧雨が降ってきた。確かに寒い。足柄万葉公園からは、晴れていれば富士山が見えるんだけれどなぁ。残念。

山北からここまで、12.5km。まだ行程の半分だったけれど、帰りは「楽しい下り」なので、全く心配していなかった。

そして。やっぱり今回も下りはメチャメチャ楽しかった。

僕は基本的にスピードが足りないし、スピード練習も嫌いなのだけれど、峠走の下りならば、めちゃめちゃ気持ち良くスピードが出せる。

いやぁ、本当に、何度来ても足柄峠走は最高だ。

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昨日走った25kmの記録。

走ってすぐに、キロ単位のラップや高低まで確認できる。素晴らしい。

だからやっぱり、ランニング時にはiPhoneが欠かせない。

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 そして。

アフター峠走に、温泉が待っているのも最高。

これがあるから、足柄峠走はやめられないのだ。

(以下、続く。)

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