餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

どうにもこうにもイライラする、番号分岐式の問い合わせダイヤル

スポンサーリンク

昨晩、8時頃。
とある映画館に問い合わせをしたいことがあった。電話番号はスマホで調べてすぐに判明。その番号に電話をかけてみた。映画館はまだ営業している時間帯だったから、当然、電話も繋がると思った。
しかし、ことはそう簡単ではなかった。まず「総合案内」である旨のテープが流れ、電話機のゼロのボタンを押せとの指示。
そのあと、次にあげるメニューの中から、問い合わせをしたい番号を押せとのアナウンスが続いた。曰く…
「映画に関する上映時間、交通アクセス、料金などを音声ガイダンスで知りたい方は、1を…。」
「上映時間をFAXで取り出したい方は、2を…。」
「声による操作で、上映時間を知りたい方は、3を…。」
ここで僕は、おいおい!と叫びたくなった。
今時、映画の上映時間など、スマホで調べればあっという間にわかる。そんなことを問い合わせるために、電話をしたいんじゃない。
いや。よしんば電話しかかけられない状態であったとしても、だとしたら、移動中などに急いで上映時間を知りたい場合だ。いちいち音声ガイダンスで探すのは、どうにもこうにも面倒すぎる。
そもそも、その映画館では数多くの映画が上映されているのに、電話の音声アナウンスでそれを選ばせようとするところに無理があると思う。
このエントリーを書くにあたり、例えば1を選んだらどうなるのだろうと思って検証してみたところ、まず、「上映時間ならば1」「交通アクセスならば2」「料金ならば3」とのアナウンスがあったので、1を選択。
すると今度は映画の名前が延々と読み上げられ、○○ならば1、××ならば2…という形で続いた。
いちいちそんなまどろっこしいやり方で、映画の上映時刻を知りたい人がいるのだろうか。僕には甚だ疑問だ。
昨夜の話に戻ろう。
そもそも僕が映画館に問い合わせたいことは、上映時間関連ではなかったため、オペレーターへの問い合わせ番号提示を待ったところ、はたしてそれは4番だった。
ということで、4番をプッシュ。すると…。
「大変申し訳ございません。ただいま営業時間外となっております。」
だったら最初にそれを言えよ!
僕は、電話に向かってそう叫びたくなってしまった。
僕の場合、電話がカケホーダイ契約だったから、まだ時間の浪費だけで済んだけれど、普通に通話料金をとられていたら、さらに怒りが増していたところだ。
昨晩は映画館の例だったけれど、こういった番号分岐式になっている問い合わせダイヤルは、総じてイライラすることが多い。
オペレーターに辿り着くまで、2回も3回も分岐を辿らなければいけない場合もあり、そのたびごとに憂鬱になる。
こういった形式は、企業にとっては、問い合わせを少なく、省略化できるラクな仕組みなのだろう。
しかし、電話をかけるユーザーにとっては、不便でならないと思う。
さまざまな問い合わせに対して、フレキシブルに対応、回答してもらえることこそが、電話対応のメリットなのに、まどろっこしいにもほどがある。
最近は、「5分以内なら無料」を謳う、スーパーかけ放題プランなどが出てきている。
5分あれば十分済むような、簡単な問い合わせでも、こういった番号分岐式のダイヤルだと、そうはいかない。
いざ、オペレーターに繋がるまでに数分かかる可能性があるからだ。
携帯キャリアとグルなんじゃないかと、邪推さえしてしまうほど。
さらに、こういった番号分岐式の問い合わせダイヤルが、0570だったりすると最悪。
なぜ最悪なのかについては、以前のエントリーで書いた通り。
このエントリーを書いたのは、もう1年以上も前だが、当時に比べて、最近はさらに0570を採用する企業が増えており、個人的には、実に不愉快だ。


マラソン・ジョギングランキングへ