先週までの夜明け前ランで。
僕には、ひとつ欠かせないアイテムがあった。それは、ここ1ヶ月、怪我をするまでずっと贔屓にしていたものだった。
GARMINの心拍計、HRM-Runだ。
毎朝目覚めると、Garmin920XTJを腕につけるとともに、このHRM-Runを胸に装着するのが僕の日課になっていた。
HRM-Runを胸に巻くと、ほどなく920XTJが震え、「心拍計接続」の表示。ランニング中の心拍測定により、920XTJがさまざまな分析を行い、僕に提供してくれる。
その結果は実に感動的で、おぉ、そういうことだったのか!という思いの連続。僕のランニング練習に関する意識は大きく変わった。
実を言うと、これを使い始めるまで、「心拍計を胸に巻いて走るなんて、何だか面倒臭いし、走っている間も煩わしそうだ」という思いがあった。
しかし、それは大いに誤解だった。煩わしさは殆ど感じないし、最近はむしろ、心拍計を巻かずに走るのは物足りない、勿体ないとさえ感じるようになってきた。
正直、レース時でも使いたいと思っているほどだ。
それほどまでに気に入っているので、そろそろその効果について、エントリーで紹介させていただこうと思っていたところ…。肋骨を痛めてしまった。
痛めた身体でかすみがうらマラソンを走ってしまったこともあり、今はとても夜明けランが出来る状態ではない。ので、当然Garmin920XTJもHRM-Runも使えない。
朝起きて、僕が胸に巻くのは、HRM-Runではなく、これになった。
バストバンドだ。
僕は、これまでにも何度か肋骨を痛めているので、このバンドのお世話になることが多い。
寝ている間は流石に苦しくて外しているが、日中これをつけていることで、湿布の効果が高まるような気がしている。
今朝も起きてすぐ装着。肋骨の痛みも、昨日より少し楽になった気がしていたため、近所を3kmウォーキングしてみた。
空気がとても清々しく、朝焼けも綺麗で、最高に気持ちのいい朝。バストバンドのおかげもあり、それほど痛みも感じなかった。
いつもと違う胸の巻物。できればあまりしたくない巻物だけれど、治療のためには大切だし、ウォーキング時の痛みも軽減してくれる大事なアイテムだ。
HRM-Runを装着できるようになるまで、これでじっくり治していきたい。
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いつもと違う、胸の巻物
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