餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

アフターランは餃子に限る!餃子の帝王@アメ横

スポンサーリンク

ランニングは、ひとりで楽しめるスポーツ。でも、仲間がいれば、もっと楽しい。
かすみがうらマラソン後、僕は胸の痛みを抱えながら、這々の体で駅に辿り着いた。身体のことを考えれば、すぐに帰って静養した方がよかったのかもしれないけれど、それではちょっと寂しかったので、ともに走った友人と落ち合い、打ち上げを行うことにした。
レース会場である土浦周辺には土地勘がないので、ひとまずは、常磐線で上野へ。列車の中でも、当日のレース談義や、横浜マラソン問題、今後の出場レースなどについて盛り上がり、とても楽しかった。
アフターランは、餃子を食べようということで意見が一致*1
上野周辺で、日曜の昼でも開いてそうな店を事前に探してみたところ、アメ横に、以前から気になっていた店があったため、友人とそこに行くことにした。
アメ横の大通りは、休日ということもあって大賑わい。Googleマップによれば、その店は、そこから一本横道に入ったところにあるようだった。
ということで、地図を頼りにつらつらと歩いていくと、派手な看板を発見。
teio1
あった!その名も「餃子の帝王」だ。
餃子好きならば誰でも知っている餃子の王将。それをパクったようなネーミングだが、そのテイストは結構違う。餃子の王将は、どちらかと言えば定食屋系だと思うけれど、こちらは居酒屋風だった。
メニューが全て280円、もしくは380円というのが凄い。餃子は5種類あって、全て280円だったし、唐揚げやレバニラ、チャーハンなども380円ということで、とにかくリーズナブル。
2Fに上がり、席に着くと、まずは生ビールを注文。怪我のことを考えると、飲むべきではなかったのかもしれないが、レース前は禁酒していたこともあり、身体がビールを渇望していた。乾杯。いやはや、メチャメチャ美味しかった。
そして、メニューから注文。僕らは色々と目移りしたけれど、心は餃子モードになっていたため、もちろん餃子中心にオーダーすることにした。
まずは、オーソドックスな「帝王の焼餃子」と、「爆弾ニンニク餃子」を注文。すると、店員から、「爆弾ニンニク餃子は、ニンニクが1個丸ごと入っていますが宜しいですか?」との確認を受けた。
ニンニク部員である僕らにとっては全く問題なかったし、むしろ歓迎だった。もちろんOKと回答。
teio2
餃子キター!
見事な羽根つき餃子だ。以前ロケットニュース24の記事などで見た餃子とは、風貌が違うので、ちょっと意表をつかれた。
これは僕の勝手な想像だけれど、王将の餃子と差別化するため(?)羽根をつけたではないかと思う。
実食。「帝王の焼餃子」は、野菜系で、ちょっとスパイシーなあっさり味。個人的には、それほど大きなインパクトはなく、これで280円ならば、王将の240円餃子の方が、値段も味も上だなぁと思ったりした。
しかし…。
「帝王の焼餃子」と外見は一緒の、「爆弾ニンニク餃子」。これが僕にはヒットだった。店員の言葉通り、ニンニクが丸ごと1個入っている。
teio3
食べかけの見苦しい写真になってちょっとわかりにくいのだけれど、ニンニクのかけらがご確認いただけると思う。
ニンニク丸ごと入り餃子は、他の店でもたまに見かけるが、6個280円というリーズナブルな価格で食べられる店はない。だからこれは、お得感が非常に高いと思った。ニンニク好きにとっては歓喜の店だ。
teio4
水餃子。
メニューの名前は水餃子だけれど、スープ餃子という印象。餃子の味はまぁまぁで、スープが美味しかった。これも280円。安い。
そして。
teio5
帝王の餃子カツ。
そして、個人的には、これがナンバーワンだった。餃子の揚げ物だけれど、揚げ餃子とは違う。餃子1個をパン粉でくるんで揚げている。小麦粉+パン粉。見事な炭水化物のハーモニー。
ウスターソースをつけて食べるのだけれど、食感も、味もとても好ましかった。基本メニューである「帝王の焼餃子」があっさり系だけに、こういったクドい加工調理(?)が合うのかもしれない。そしてこれも280円。食べ応えを考えると、非常にお得だ。
この店では、他にもいくつか単品料理を頼んで、ビールや烏龍茶も飲んだのに、会計は2人で税込3,600円。やっぱりとってもリーズナブルだった。
餃子類では揚げ餃子を食べ損ねてしまったし、他の料理も結構美味しかったので、機会があれば再訪したいと思う。

*1:正確には、僕が餃子を強く主張したため、つきあっていただいた^^;


マラソン・ジョギングランキングへ