餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ついに、iOSでATOKが使えるようになる!

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やっと、解禁だ。
これまでのiOSは、頑なにアップル純正以外のIMEを受け入れなかったため、日本語入力においては、Android陣営に大きく遅れをとっていた。純正IMEが非力であるが故に、iPhoneでの文字入力が使いづらいと感じた人も多かった筈だ。
しかし、その弱点がようやく解禁される日が来る。
WWDC 2014で発表された「iOS 8」については、最初、僕は興味を持っていなかった。そもそも僕は、iPhone 5iOSを7に更新しておらず、6のままで使っているぐらいで、新機能にそれほど魅力を感じていなかったからだ。
新しいiOSについては、それが標準搭載された、最新のiPhoneiPadが出た際に、じっくりと考えればいいと思っていた。
が。
このニュースを知ってから、俄然、そわそわしてきた。

日本時間 6月3日未明のWWDC 2014 キーノートプレゼン (中継) において、iOS 8 ではアップル純正以外のソフトウェアキーボードに対応することが判明しました。これを受け日本語入力システム ATOK を提供するジャストシステムiOS向けATOKの開発を「前向き」に検討するとコメントしています。
- Engadget Japanese:

単に「前向き」というだけならば、とりあえずの回答ということもあり得るので、過剰な期待をするのは禁物だろう。
しかし、広報担当者の公式コメント全文を読むと、期待せずにはいられなくなる。

「まだ発表を知ったばかりですから、開発すると決定したわけではありません。ですが、提供できるものなら提供したいなと。前向きです」

おぉ!
これは出る。間違いなく出る。要は、アップルの発表直後なので、広報担当者としてはそこまでしか言えないというだけのこと。
ジャストシステムの社内では、「この日」に備えて、じっと準備をしてきた筈なのだ。そうでなければ、「ATOK Pad for iOS」などというメモアプリを出すものか。
このアプリは、アップルが、ATOKを標準のIMEとして受け入れなかったために生まれた、いわば苦渋の、妥協の、過渡期の産物。
メモアプリとしての、ATOK入力が便利であればあるほど、アップル標準IMEを使う際の非力ぶりが際立ち、これまでは苛々することも多々あった。しかし、ようやくそれが解消されるのだ。
その日が来るのが待ち遠しい。
※個人的には、「ATOK for BlackBerry」を熱望していて、これについても前向きに検討して欲しいところなのだけれど…。
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