きっかけは、このツイートだった。
時は4月4日。先週金曜日の午後。
このツイートがアップされた頃、僕は、電車で取引先まで移動している頃だった。
平日の業務時間内、僕は、Twitterでつぶやくことはない。だから、まさか自分のアカウントでこんなツイートが行われているとは、夢にも思っていなかった。
移動中、会議と会議の合間に、僕は、ツイートへのリプライを知らせるメールが沢山届いていることに気がついた。
このお知らせメールについても、基本的には、業務時間終了後にチェックすることにしているが、あまりにも多かったので、パラパラと目を通してみると、大変な事態が発生していることがわかった。僕が異常なツイートを繰り返しているようで、それを心配してくださっているコメントが多数だったからだ。
しかし、その後すぐ長時間の商談に入り、商談後も忙殺され、ツイートを細かく確認する時間もとれないまま、20時過ぎに退勤。
結果、このようなツイートがしばらくの間、放置されることになってしまった。
まさかこんなに乱発しまくっていたとはorz
しかも、時間を追うごとに文がどんどん長くなっているじゃないか。最悪すぎる。
これは、決して僕の頭がおかしくなったわけでもなく、アカウントを乗っ取られたわけでもない。僕は、内容を見た瞬間に、自分ではその原因を理解した。
しかし、普通は、異常なツイートの乱発に見える筈で、フォロワーの皆さんを混乱させてしまったかもしれない。非常に申し訳なく思っている。
原因は簡単。
BlackBerry Bold 9900のキーロックを忘れてしまっていたのだ。9900はQwertyキーボードを装備している端末だから、ロックを忘れてしまえば、当然、キーは摩擦に反応する。
僕は、移動中、9900を無造作にポケットの中に放り込んでいたため、ポケットの中で反応し、「Twitter起動」「自動ツイート」まで行ってしまった、というのが真相だ。
そして、あのような怪奇な文章になってしまったのも理由がある。
横一列に並ぶ、「Y」「U」「I」キー。
この3つのキーが刺激に反応してしまったからに他ならない。キーロックを忘れてしまったゆえの悲劇だ。
ツイートしてしまったのは、今回が初めてだけれど、僕がすぐに事情を理解したのには理由がある。キーロック忘れは、僕にとって日常茶飯事なので、メモ帳やアドレス帳、スケジュールアプリなどにも、多数の怪奇文言が、残骸として残っているからだ。
そればかりではない。以前、友人にこのようなメールを送ってしまったこともあった。
この時も、まさか自分がこのようなメールを送信していたということにしばらく気がつかず、見た時は焦った。
友人は、いつもレスポンスが早いのに、このメールに対しては返信がなかったので、お詫びと事情説明のメールを送ったところ、今度はすぐに返信が来た。
それはホッとしました。理由が分かってよかったです。怖かったです。
あとで直接確認してみたところ、僕がおかしくなってしまたのかと思って、本気で怖がっていたようだった。
この時僕はかなり反省して、以後は意識してキーロックをかけるように心がけていたのだけれど、よりによってツイートしてしまうとは…。
あまりに異常なツイートをおこなったため、僕は、フォロワーの方が一気に減るんじゃないかと心配もしたのだけれど、幸い、皆、優しく受け止めてくれ、ホッとした。
ただ、今後はこのような失態を冒すことのないよう、意識してキーロックにつとめていきたい。
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