餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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Jawbone UP24、日本発売開始!でも、やっぱり心が動かない理由

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世界市場に遅れること4ヶ月。

日本でも、ついに「UP24」が発売されることになった。
発売は4月上旬となっているが、アップルストアでは、27日あたりから先行発売されており、今日現在も「24時間以内出荷」となっているので、既に、入手報告もあちこちであがっているようだ。
初代UPの後継機だから、もちろん、機能は向上している。何と言っても、その「売り」は、Bluetooth SMART*1により、常にiPhone(もしくはAndroidスマートフォン)と同期する、ということだろう。
初代のUPは、いちいちヘッドフォンジャックに繋がないと同期がとれなかったので、それを面倒に感じていた人にとっては、待望の機能を搭載した後継機だと言っていいと思う。
ただ…初代との大きな違いは、ほぼそれだけ。そして、逆に、初代からのマイナス点もある。
まず、価格。初代より4,000円もアップして、税別16,000円に。また、Bluetoothの常時接続となったため、バッテリの保ちが悪くなり、初代の10日から7日になってしまった。
7日も保てば十分でないかと思われるかもしれないが、UPを使い込んでいくと、初代でも10日なんて保たない。おまけに充電は専用ケーブルが必要であり、少し面倒なので、このマイナス面は、それなりに使い勝手に響く。
常時スマートフォンでの状況確認が可能となった機能面のアップと、価格・バッテリ面のマイナスという両天秤をどう考えるかが、初代との比較、もしくは乗換時購入のポイントになるのではないかと思う。
僕としては、初代から乗り換えてまで…というほどのメリットを感じない。全くといっていいほど心は動かなかった。
ただ、僕の場合は、特別な理由がある。Nike+ FuelBandとのW巻きをしているからだ。リアルタイムの運動量はFuelBandで常時確認できるため、UPでは、節目節目だけチェックできればいい、という生活リズムができてしまっている。
さらに、現状初代UPを2本も持っており(1本は故障中だけれどw)、それで充足してしまっているという点もある。
UPとFuelBandのW巻きは超オススメなのだけれど、たぶん、あまり実行している人はいないだろう。
なので、UP単独でリアルタイムの状況確認が必要な人にとっては、乗り換える価値があるのかもしれない。
初代UPには、もうひとつ、「故障しやすい」という大きなマイナス面があるため、それがもし解消されているのであれば、オススメ度はグンと上がるのだけれどw
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*1:Bluetooth 4.0 の低消費電力通信規格


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