どうにも目覚めが悪い朝だ。
恐怖のツイン台風は、何とか本州直撃を免れたものの、前線を刺激して、東日本を雨まみれにしている。
ここのところの台風は、大陸方面に向かわず、立て続けに日本を狙い撃ちしてくるような進路ばかり。勘弁して欲しい。
先日の26号で甚大な被害を被った大島、そして未だに根本的な大雨対策がとれていない福島原発への影響を考えると、心が憂う。
目覚めが悪い理由は、台風だけじゃない。
未明の地震。先月と同じような状況だ。
飛び起きてテレビをつけたら、地震情報ととももに、津波注意報が発令されていた。アナウンサーが、繰り返し繰り返し「福島で津波の恐れ」と呼びかけていたので、気になってしばらく眠れなかった。
僕が恐れたのは、福島第一原発への影響。
作業員などは高台に避難したので無事だったようだけれど、原発そのものは、未だ不安定な状態のまま、天災と向き合っているのだ。怖くて怖くてたまらない。
いったい、いつになったら、安心できるのだろう。これからも、この地域を台風や地震が襲うたびに不安を抱えて生きなければいけないと思うと、本当に憂鬱になる。
あぁ。
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