餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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参加賞、コース、おもてなし…去年と違い過ぎて戸惑った「いわて北上マラソン」

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いい大会だった。それは間違いない。
全体の満足度は高いし、きっと来年も出場すると思う。ただ…土曜月曜出勤の合間に強行、高い交通費・宿泊費をかけて遠征したことを考えると、ちょっと残念なところもあった。
20131013_いわて北上1

受付会場は、例年と同じく、北上総合運動公園
20131013_いわて北上2

今年も受付はスムーズだった…が、ちょっと違和感を感じた。
ナンバーカードと参加賞の入った袋が、非常に軽い。何だか違う。去年も、一昨年も、袋はずっしりとしていた。お米(ひとめぼれ)が入っていたからだ。
一昨年は2kg。去年は1kg(+三陸のワカメ)がついていた。遠征者には重たい土産となるが、それでも嬉しかった。
しかし、今年は…。
20131013_いわて北上3

お米が、マフラータオルに変わってしまった。
うーん、これはちょっと微妙。個人的には、お米を楽しみにしていただけに、非常に残念な変更だった。
20131013_いわて北上4

スペシャルドリンク受付。
この大会最大の魅力。陸連登録者ならば、なんと10カ所全てのエイドにスペシャルドリンクをおけるのだ。
その素晴らしさについては、以前のエントリーで書いたから繰り返さないけれど、その対応が秀抜。これだけのためにでも、出場する価値はあると思っている。
20131013_いわて北上5

一昨年などは数えるほどしかなかったのに、今年はかなりのスペシャルドリンクが並んでいた。かなり浸透してきたようだ。
大田原マラソンなどでは、大いに目立たせないと、なかなか自分のボトルを見つけることができないが、この大会は、スタッフが探してくれるので大丈夫。人数が増えても、その点は続けて欲しい。
今回、最大の変更点は、コースだった。
例年は北上陸上競技場が発着で、そのトラックを走るのが楽しみのひとつだったのだけれど…。
20131013_いわて北上6

改修中…。
ということで、隣接する運動場をスタート。
いつもの競技場と異なり、道幅が狭く、最初は非常に走りにくかったのだけれど、その後ほどなくすると、通常コースに戻った。体調は万全だったし、さぁ自己ベストを狙って走ろうと気合は十分だったが…僕の夢は自然の猛威に阻まれることになった。
道中、吹きまくる強烈な向かい風&横風。今年の東京マラソン時も風が強かったけれど、それ以上。しかも東京の時には追い風もあったが、今回は逆風ばかり。アップダウンのあるコースなので、上り坂&向かい風のダブル攻撃に何度も僕は心を折られそうになった。
しかし、何とか頑張ってゴールイン。
20131013_いわて北上7

ゴール地点は、メインスタンドの外側。
これにもちょっと戸惑いはあったが、ゴール後の導線はスムーズ。苦しいなりにうまく代替できていたのではないかと思う。
タイムは、3時間27分。なんとか3時間半は切れたし、昨年よりも8分縮めたが、自己ベストには30秒程度及ばなかった。風がなければなぁ…と思わずにいられない。
20131013_いわて北上8

レース後のゴール写真提供サービスは、今年も健在だった。
他大会などでもゴール後写真を撮ってくれているケースはあるが、大抵1,000円近くで販売されている。それを考えると、無料提供は画期的良心的で、とても嬉しいサービスだ。
レース後のお楽しみは、まだあった。参加者へのおもてなしサービスだ。
去年は、「おにぎり、いものこ汁、さんま、つみれ汁」という4点が出て、さんまを食べ損なってしまった僕は、今年こそ!と非常に楽しみにしていたのだけれど…。
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なんと、カレーライスに変更になっていた。北上二子町特産だという里芋入りカレーだ。
さらに…。
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焼肉がついてきた。
20131013_いわて北上12
カレーと焼肉。
結構美味しかったけれど、フルマラソンで疲れた胃には、ヘビーすぎる組み合わせ。周りのテーブルを見ると、食べきれずに残している人が沢山いた。
僕は何とか完食したけれど、去年までのメニューのほうがよかったなぁ…。
と。
なんとなく不満めいたことを多く書いてしまったけれど、それは、それだけこの大会に期待していたゆえ。いくつかの変更点によるマイナスを差し引いても尚、素晴らしい大会であることは間違いなく、ストレスフリーで走れる魅力は、何物にも代えがたい。
来年は、改装になった競技場を走れることだし、参加賞やおもてなしも、きっと(参加者の意見を踏まえて)改善してくれると信じているから、もちろん出場するつもりだ。
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