餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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オルフェーヴル2着、キズナ4着…。今年も高かった凱旋門賞の壁。

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昨晩、23時過ぎ。
僕はテレビに見入っていた。最近は、普段殆どテレビを見ないし、日曜夜は早めに眠るよう習慣づけていたのだけれど、昨日だけは別。
歴史的瞬間を、是非とも生で見たかった。今回は、なんと地上波で凱旋門賞が中継されるのだから、見逃すわけにはいかない。
ということで、レース直前からテレビに釘付けになったのだけれど…。


世界で最も権威があるフランス競馬の第92回凱旋門賞(GI)は6日、パリのロンシャン競馬場で争われ、オルフェーヴル(5歳牡馬、池江泰寿厩舎)は2着、キズナ(3歳牡馬、佐々木晶三厩舎)も4着で優勝を逃し、日本馬初制覇の快挙は成らなかった。
【凱旋門賞】オルフェ、キズナも敗退 凱旋門賞、日本馬快挙逃す - MSN産経ニュース:

あぁ…。
オルフェーヴルは、またしても3歳牝馬にやられた格好。昨年は、本当に「惜しい!」という感じの負け方だったけれど、今年は完敗だ。いやはやトレヴが強すぎる。直線半ばで、僕は敗戦を覚悟した。
思えば僕は、オルフェとキズナの前哨戦後に、エントリーでこう書いた。

日本馬2頭を迎え撃つ欧州勢も強敵が揃っている。何より怖いのは、ヴェルメイユ賞を制した3歳牝馬トレヴヴェルメイユ賞凱旋門賞は相性が良く、昨年オルフェーヴルに競り勝ったソレミアもヴェルメイユ賞馬だった。これまで4戦4勝と底を見せていないし、実に不気味だ。
オルフェーヴル&キズナ前哨戦勝利!で夢見る、日本初「凱旋門賞」馬の誕生 - 言い捨ての小部屋:

心配していた通りの結果になってしまったなぁ…。
オルフェは、抜け出す前にブロックされた不利もあったが、凱旋門賞では日常茶飯事。レース映像では、全馬・全騎手がせめぎあい、一分の隙もなかったように見えた。まさに世界最高峰の競馬である証だ。勝負の厳しさが違う。
たとえ不利がなかったとしても、トレヴに勝つことは難しかったろう。それほどまでに力差を感じた。
日本馬にとって、過去最大のチャンスと言われた今年の凱旋門賞。残念ながら、今年も夢は叶わなかった。
しかし、これで日本馬として4度目の2着。最強クラスの馬であれば、2着は十分あり得ることを証明できた。そこからのワンステップが、本当に高い壁なのだろうと思うけれど、決して乗り越えられない壁ではないと思う。
夢を諦めず、挑戦し続けていれば、きっといつか実現すると信じたい。

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