餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

神対応のNikeサポートまで旅立っていったFuelBand(前編)

スポンサーリンク

(承前)
故障確定。
その瞬間はがっくり落ち込んだけれど、落ち込んでばかりいては何も進まない。そうと決まれば次のアクションへ移るに限る。
ということで、僕はNikeジャパンのお客様相談室へ連絡することにした。FuelBandの修理については、既に、沢山のレポートがWeb上にあがっており、僕もそれを参考にさせていただいた。先達の皆さんに感謝。
だから、これから僕が書くことは蛇足に過ぎないのだけれど、できる限り「最新」の状況を知りたい人がいるかもしれないし、ここに書いておくことで、僕としても、次にまた故障した時に便利なので、書き残しておくことにする。もちろん、もう、故障なんて事態は起きて欲しくないけれど。
まずは、お客様相談室に電話をかける必要がある。電話番号はNikeのWebサイトにしっかり記載されている。

ナイキお客様相談室 電話番号
0120-500-719
月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 9:30〜17:00

社会人をしていると、ちょっと電話をしにくい時間帯設定ではあるけれど、僕の場合は、昼休みでも簡単に繋がった。携帯電話からでもフリーダイヤルで繋がるのが嬉しい。
サポート部門であるにも関わらず、0570(ナビダイヤル)などを使っている会社が多く、実に腹立たしい*1から、この点だけでもプラスポイント。
電話をかけると、すぐに窓口担当者に繋がるのも嬉しい。最近は、電話をかけるとすぐにテープが流れ、「ご購入前の質問は、1を、購入後の操作方法については、2を…」などとという説明を延々と聞かされて、それを選ぶシステムが増えているから尚更。
FuelBandは、日本未発売のガジェットだけに、窓口担当者への説明が少し面倒かなぁとも思ったのだけれど、全く問題なかった。日本で普通に発売している商品のように、担当部門へスムーズに繋がった。
担当部門では、僕の話を一通り聞いてくれた後、「その事象だと電話では解決できない問題なので、修理対応になる。メールフォームから申し込んで欲しい。」との回答になった。電話で話した事象を再度メールフォームに書く必要はなく、担当部門から連絡を受けた6桁の数字*2を件名欄に打ち込み、あとは、質問欄に「FuelBandについて」と書くだけでよいとのことだった。
このあたりの連携も、流石だなぁと思う。
FuelBandに関するメールフォームのアドレスは、NikeジャパンのWebサイトにあるGet Helpというページから「NIKE+(ナイキプラス)に関するお問合せ先」を選ぶ。そうすると、以下のリンク先に繋がる。


Nike.jp : Get Help : Contact Us:

ここに、メールアドレスなどの情報と、件名(前述の番号)と、質問(FuelBandについて)を打ち込むだけ。カテゴリ選択も必要になったが、ここは適当で良い感じだった。実に簡単。
すぐにメール到達確認の自動メールが配信され、そこには「NIKE+関係のお問合せにつきましては、混雑のためご返信が遅れております」と記載されていたが、担当者からのメールは、当日中に届いた。
そこには、僕が電話で説明したことがちゃんと記載されており、さらに、修理までの手続き、送付先なども書かれていた。
手続きと言っても、利用環境など簡単なアンケートに答えることと、納品書のコピーなどを付与するだけ。Webサイトで購入した場合も、その購入記録書で良いとのことだった。(これは電話で確認。)
流石にオークションや個人売買での購入商品は対象外とのことだったが、逆を言えば、それ以外の商品は対象になるということ。

また、ナイキジャパンでは未展開の商品の為、ご返金が必要と判断した場合はUSでの実売価格$149(*3日本円に換算)でのご返金となりますこと予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
(*3 弊社にて、ご返金が必要と判断した日付のレートにて換算いたします。)

先達の皆さんの事例から、わかってはいたことだけれど、あらためてこの文面を読むと痺れる。
修理ができなかった場合は、返金対応までしてくれるなんて。日本で未発売の商品なのに!素晴らしいとか言えない。
送品は着払いで指定先に送れば良いとのこと。何から何まで文句ない対応だ。
ということで、僕は、早速、FuelBandを箱に戻し、送付の準備を整えることにした。

送る直前も、「万が一、突然直ってたりしないかなぁ…」とFuelBandボタンを押してみたけれど、やはりダメだった。

ということで、昨晩、僕のFuelBandは旅立っていった。
メールによれば、確認、回答には2週間程度時間がかかる可能性もあるとのことだったけれど、果たして、僕の場合はどのくらいになるだろうか。そして、その対応方法はどうなるのだろうか。
お客様相談室から連絡が来たら、後編でお知らせさせていただくことにしよう。
(以下、続く)
Twitter Button from twitbuttons.com

*1:携帯電話の無料通話料金対象外になる上、実に高い。ユーザーにとっては何のメリットもなく、企業側が楽をするためだけのシステム。…だと思っている。

*2:3桁-3桁でのハイフン繋ぎ


マラソン・ジョギングランキングへ