写真を見て、心が揺れた。
古き良き、ThinkPadの匂いがした。
IBMブランドではなくなってしまったが、大和研究所の魂はまだ残っているんだと感じさせてくれた気がする。
同種コンセプトの商品は、既にAcerやHPからも出ている*1けれど、格好良さが違う。キーボードが違う。タブレットPCとして高い性能を有した上で、尚、ThinkPadクオリティのノートブックとしても使えるのは、実に「魅力的だ。
ただ…。
スペックを細かく見ていくうちに、僕の心は覚めてしまった。
タブレットの薄さ11.6mm、重さ約785g(最軽量構成)の薄型・軽量
最軽量構成でも785g!
初代iPadより重いとなると、タブレットとして気軽に使うにはちょっと微妙だ。うーん…。
iPadよりも液晶サイズが大きいし、かつ、解像度も高い(1920×1080ドット)ので、そう考えると頑張ってると言えるのかもしれない。
ただ、個人的には、もう一回り小さいサイズで、タブレット部分が軽いともっと理想的だった。
かなり魅力的な商品であることは変わらないが、もうちょっと考えてみようと思う。
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*1:ただ、「国内初登場、脱着式ウルトラブック」と謳われているので、コンセプトが異なるのかもしれない。