餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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マラソン遠征のための極私的覚書(その2…サロマの大逆転)

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(承前)
昨日のエントリーで、僕はこう書いた。

教訓。遠征マラソンは、当日までの練習などもさることながら、当日に至るまでの交通・宿泊競争も克服しなければいけない。

東京を始点にして考えた場合、かすみがうらマラソンは土浦までの「プチ」遠征なので、実はどうにでもなる。
昨日のエントリーでは、準備不足を嘆いたけれど、日帰りで余裕の場所だし、電車の本数も多々あるので、交通面での不便はない。
ただ、サロマは、違う。場所は東京から遙か遠く、道東。受付のために前泊する必要があるし、レース後当日の帰還も、僕の走力では厳しいため*1、さらにもう1泊しなければいけない。
ということで、初出場のため右も左もわからなかった昨年は、フルパッケージの公式ツアーを選択。しかし、このツアーがとてつもなく高いのが悩みの種。

なんと、2泊3日で10万円もかかる!のだ。
しかも、交通手段の割り振りは全てツアー会社が決めるため、その時間帯や場所などで明暗が分かれる。僕の場合、去年は、旭川空港午後着の便指定だったため、そこから4時間(!)のバスを使って受付会場に向かうことになった。
そのため、前夜祭の料理なども殆どなくなっており、落胆したことを思い出す。同じツアー料金を払っていても、スタート地点に近い紋別空港着の便で、会場まで行ける人もおり、何だかとても理不尽に感じたものだ。
今年は同じ轍は繰り返したくなかったので、便の指定はできないのかツアー会社に問い合わせたところ、「希望は考慮するが、応えられるとは限らない。先着優先順での割り振りになる」とのことだった。
既に申込みはスタートしていたので、僕は焦った。しかし、僕は車の運転ができず、現地での融通が利かないから、悔しいけれどツアーに頼るしかない。
ということで、ひとまず、高い手付け金(30,000円!)を振り込もうかとも思っていたのだけれど、救いの神が現れた。
同僚のマラソン仲間経由で、別途サロマ遠征を準備していたチームがあり、その枠の中に、僕も加えて貰えるかもしれないというのだ。そのチームでは、オフィシャルツアーとは別途に、飛行機も、宿泊地も手配済み。もちろん、ツアーよりも断然安い。
おぉぉ。
僕は歓喜して、そのメンバーへの参加をお願いした。急遽の追加となっているため、枠が確保できておらず、流動的な部分は残っているようなのだけれど、とりあえず、何とか、もぐり込ませて貰えそうな雰囲気。
レース前後には、多数のマラソン仲間たちとも宴ができるし、去年とは全く違った形で本番を迎えられそうな気がする。
何だかとても楽しみだ。
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*1:飛行機の時間を考えると、レース終了当日に帰還するには、サブ10(10時間未満)の走力が欲しいところだし、足の状態にもよる。


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