餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ありがとう、さらば、朝日新聞「紙」。これからもよろしく「デジタル」

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3月末をもって、朝日新聞(紙)の購読を止めた。
もともと、筒井先生の連載小説『聖痕』開始にあわせてとりはじめたのだから、その連載が終了すれば、ストップするのは必然。
ただ、昨日4月1日は、ポストに朝刊が引き続き投函されており、ちょっと戸惑いを生じた。「うーん、止めてる筈なのに、勝手に入れてくるのか。交渉面倒だなぁ」と感じた。
しかし、そうではなかった。

とりあえず、1日(ついたち)の朝刊を入れて、最後の引き留めを図っているようだ。
新聞販売店も大変だなぁ…と、一瞬思ったものの、僕の心は動かなかった。「紙」は止めても、朝日新聞そのものは「デジタル」での継続を決めていたからだ。
もはや「紙」が不要なほど、「デジタル」版は進化している。
紙面そのもののイメージを確認できる、紙面ビューアーが良いことは、以前のエントリーで書いたけれど、あの時はまだPCのみの対応だった。
しかし、その後、iPhoneiPadAndroid端末など、マルチプラットフォームに対応。さらに使い勝手が良くなった。

iPhoneで簡単に、広告面を含めた全体紙面のイメージを俯瞰できるのはとても便利。
僕は出版広告に興味があり、そのためにデジタルではなく「紙」が必要だと思っていたのだけれど、デジタル上で「紙」のイメージが確認できるようになれば、何の問題もない。
例えば昨日の紙面だと、5面に新雑誌「DRESS」の全面広告が入っていることが一瞬でわかるし…。

2面にあった新潮文庫の広告も、一覧をクリックすれば簡単に拡大、確認できる。
こういったことが、掌のiPhone上で簡単にできるのだから、その便利さは計り知れない。
ただ、わずかながら不満もある。ビューアー機能が拡充されて以来、デジタル版朝刊の更新時間が遅くなってしまったことだ。

朝5時過ぎに取得した紙面一覧。まだ今日(2日)付の朝刊は入っていない。
総合ガイドによると、毎日5時頃に配信となっているようだけれど、本当にそうなのだろうか。僕の端末での更新がうまくいってないだけかもしれないが、今日も6時まで取得できなかった。
以前は4時頃確実に配信されていたのになぁ…。
そもそも、新聞「紙」の場合は、暗い中、4時台から配達してもらっていたので、この時差が僕にはちょっとつらい。
いったん紙面を作ったあとのデジタル化なので、色々と難しいこともあるのかもしれないが、何とか少しでも早く配信できるよう頑張って欲しい。
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