2013年3月16日。
羽田空港は好天。
まさに、絶好の修行日和だった。航空機のダイヤは、天候に左右される場合が多いので、嵐や雪などの影響はできるだけない方が望ましい。そういう点で、天候は完璧。
僕の修行は、そんな天候の中、羽田発那覇行きの905便からスタートした。
那覇空港着。
修行中は身軽でいたかったので、重い荷物を空港内のヤマト運輸に預けることにした。
30Lのバックパックでも、1日250円だからリーズナブル。実は、最終搭乗予定の便に預けてしまえば、ノーコストだったのだけれど、この時はそれを気がついていなかった。
那覇から宮古へは、JAL系列のJTA(日本トランスオーシャン航空)で飛ぶ。機体は、懐かしい南西航空の塗装がなされていた。
宮古空港着。
これは、那覇発の飛行機が宮古着陸した後、機内からの窓から撮ったもの。2日間を通して、宮古には飽きるほど行ったが、空港からは一歩も出ていないので、空港を外から撮った唯一の写真になる。
南西航空塗装の全景。オレンジのラインが格好いい。
宮古では、到着ロビーへの道を辿らず、修行僧向けに(?)出発ゲートへの逆流ルートが構築されており、ここをくぐって…。
出発ロビーで次の那覇便を待つことができる。実に合理的w
ただ、途中で少し焦ったこともあった。宮古で次の便を待っている間、ANA欠航の案内が流れたからだ。その内容は以下の通り。
天候が良いから、何の問題もないかと思っていたのだけれど、こんな形での欠航もあるのか。油断ならない。
JTAじゃなくて良かったなぁと思うと同時に、気を引き締めて修行に臨まなければならないなぁと感じた。僕が気を引き締めようが何しようが、このような欠航を食い止めることなどできないのだけれど。
初日の那覇空港で見た夕景。
2日目。修行を終えて、東京へ帰るJL920便。
いきなり2日目の夕方まで飛んでしまったけれど、フライトに関しては、実はあんまり書くことがないのだ。ただひたすら、那覇と宮古を行き来するだけ。それを2日間。実にストイック。まさに修行。
そんなの面白くも何ともないじゃないか、バカじゃないかと、思われるかもしれないが、僕は結構楽しんでいた。
(以下、続く。)
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