実を言うと、全く期待していなかった。
東京マラソンの2次抽選権を得るために申し込んだ*1だけのことで、このイベント自体に魅力を感じていたわけではなかったからだ。
東京マラソンに当選した今となっては、2次抽選を待つ必要がなく、即ち、このレースに参加する理由もなくなった。
だから、いったんは見送る予定だったのだけれど、折角のランニング日和だったし、ゲストである高橋尚子や藤原新を見たかったという理由で、参加してみることにした。
高橋尚子は、午前中に行われていた親子ランのゲストだったようで、午後のファンランは藤原新だけというのがちょっと残念だったのだけれど、抱いていたイメージと違って、藤原新がとても良かった。
これまで僕は、レース以外で藤原新の映像を見たことがなかったので、クールな印象を抱いていたのだけれど、実際は全然違った。とても温和で、ユーモア溢れる選手だ。
司会の人とも、非常に和やかに楽しい会話が続き…。
ストレッチをしながらのトークも冴えていた。
スタート10分前。
「レース」ではなく、「ファンラン」なので、緊張感はゼロ。ゴールタイムの計測はなく、ランナーのスピードに合わせ、キロ5分以下4組にわかれて走る。僕はキロ5分の組に参加。
係員の人から「危険ですので、ペーサーの人を抜かないように」というお達しがなされる。
いざ、藤原新選手の号砲(?)でスタート。目を閉じているのが、ちょっとお茶目だ。
スタート後しばらくは、コースの走りにくさに四苦八苦だった。狭い道を大人数で走っている上に、道中は通路確保用のコーンだらけで、非常に危なかった。
「ペーサーを抜かないように」というお達しがあるので、ペーサー付近にランナーが集中。キロ5分ならば余裕のペースだったのだけれど、危ないので、途中から、僕は少しスピードを落として走ることにした。
コース途中には砂浜も含まれていた。砂浜を走ったのは久しぶり。面白かったけれど、足を取られて結構走りにくかった。
FINISH!何しろ、たった5kmのファンランなので、あっという間だった。
GARMINで記録したファンランのコース。
この狭い道を2,000人近くのランナーが(ウェーブスタートとはいえ)一斉に走ったのだから、渋滞するわけだ。
参加賞。
マラソン大会に比べると、非常に寂しいものだったが、まぁ、ファンランなのでこれは仕方ない。
レースが終わっても、藤原新の活躍は続いた。
チャリティ募金箱の記念品プレゼント役をつとめたかと思えば…。
ステージに戻って、レース後の「藤原新」流ストレッチを披露。
大抽選会の抽選役も笑顔でこなしていた。
僕は抽選に当たらなかったけれど、まぁこれは想定内。来年2月には、藤原新選手と同じ舞台(東京マラソン)で走れるのだから、それだけで嬉しい。
たまにはこういうイベントに出るのも楽しいなぁと感じる、秋の1日だった。
(おまけ)
お台場付近のiPhone 5スピードテスト。
アンテナ2本なのに、この速さは素晴らしい。このおかげで、会場からのツイートも楽々だった。こういった範囲が、どんどん広がってくれると嬉しい。
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秋の日射しと藤原新の人柄輝く「スマイルファンラン in お台場」に参加!
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