あと1週間。
いよいよ人生初の100km走当日が迫ってきた。
僕の心には期待と不安が渦巻いているけれど、どちらかと言えば、不安の方が大きい。さまざまな方の出走記録を読むたび、「100kmは甘くない」ことを痛感させられる。
しかも、テレビ番組の余興走みたいに27時間かけて走ればいいわけじゃないのだ*1。
制限時間はたった13時間。フルマラソンでも5時間半ペースで走る必要があり*2、しかも途中の関門が厳しい壁になる。
もともと厳しいレースになることは覚悟していたものの、リタイアしてしまった方々の記録を読むたび不安になる。フルマラソンでサブ4クラスの人でも、完走出来ない人が沢山いる。それがウルトラマラソンの怖さなのだ。
しかし、ここまで迫ってきた以上、もう後戻りはできないし、後悔はしたくない。不安ばかりを並べても自分を追い込むだけだから、まだ見ぬサロマの風景と未知なる距離への期待に胸を馳せよう。
これからは体調を整えて、悔いのないよう当日を迎えたい。
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